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サン・ジャックへの道
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目次

サン・ジャックへの道の作品紹介

サン・ジャックへの道のあらすじ

『女はみんな生きている』のコリーヌ・セロー監督がおくるヒューマン・ドラマ。母親の遺産相続の条件として、サン・ジャックまで1500kmの巡礼路を歩くことになった3兄弟と同じツアーに参加する個性的な面々の交流を描く。

サン・ジャックへの道の監督

サン・ジャックへの道の出演者

原題
SAINT-JACQUES... LA MECQUE
製作年
2005年
製作国
フランス
上映時間
112分
ジャンル
ドラマ

『サン・ジャックへの道』に投稿された感想・評価

以前のレビューにて、先月に近くのTSUTAYAが閉店してショックな気持ちでしたが、沢山の中古DVDを激安で手に入れることが出来ました🎶(*´ω`*)
自分の目利きで気になっていた作品や現在配信されていない作品、レビュー気持ち少なめな良作を所々で紹介しますので宜しくお願い致します✨( ꈍᴗꈍ)
今回はその中でも気になっていたロードムービー‼️

🕍あらすじ
聖地サンティアゴ(サン・ジャック)まで、1500kmもの巡礼路を一緒に歩くこと・・・。それが亡き母の遺産相続の条件と知らされて、無心論者の上に歩くことが大嫌いで仲も最悪な3兄弟・姉妹が、自分の物欲の為の遥かなる旅が始まった…。
長旅の連れとなる6人の個性的な旅人と一緒だが、それぞれ抱えた事情を背負って歩き始めては見つめ直していく…。

🕍感想
以前のレビューでとてもカオスだった“女はみんな生きている”のコリーヌ・セロー監督作品(レビュー参照)だが、本作も色んな良い意味で度肝を抜いてますwww💦(・・;)

巡礼路は一本道だけど、まるで人生色々抱えた迷い道にもみえてきます。
重い荷物を長い道のりを自らの足で、疲れてもひたすら歩いて歩いて歩きまくり❗(~O~;)
…でもその内に人生を振り返ったり悩んだりと向き合っては見直していく…。
抱えていた悩みや不安は、大自然の絶景の美しさでまるでちっぽけの様に思え、心から浄化していく希望の光の様な清々しい気分を促していきます✨✨(ノ´∀`*)

メンバーはいきなり言い争って(主に3兄妹弟が💦)はトラブル続きだけど、いつの間にか少しずつ理解し合ったり支え合って成長する姿…ロードムービーあるあるだけど、ハートフルで元気をもらえました✨
亡き母からの素敵なギフトですね✨✨(*´艸`*)

所々に起こる一人一人の夢があり、幻想・神秘的でシュールで伝わりづらいけど、今の現状や今後の未来を描き、まるで悟りの様なファンタジー要素がちょっとしたスパイスに🎶

みんなそれぞれ向き合った答えが見つかる温かいラストながらも、ラムジィ、サイードコンビの夕日の美しい海のシーンは切なくも印象的でした✨(;´Д`)

🕍キャラクター
本作の注目はなんと言っても個性派揃いのキャラクター‼️一人一人が存在感抜群✨(๑•̀ㅂ•́)و

・長男ピエール
会社社長だけど、頭は常に仕事中毒、アル中の奥様、薬物依存症(処方薬)と心配事ばかりでヒステリー言動勃発💦💦

長女クララ
夫は失業、二人の子持ちを抱える高校教師で毒舌家。誰に対しても厳しい口調だけど時折素直じゃないツンデレにも見えてくる。なんだかんだで優しい一面も。

・次男クロード
家族にも逃げられ、お金も仕事も無いアル中。娘に酒代を貰う等のクソ野郎っぷりで、長旅をする時でも手荷物無し⁉️Σ(゚Д゚)

・ツアー案内役のギィ
個性派揃いメンバーのトラブルに巻き込まれる気の毒なまとめ役💦
いろいろな悩みをメチャクチャ抱えているのにいつか爆発する状態💦💦

★3兄妹弟の他にも
・ツアー案内役のギィ
個性派揃いメンバーのトラブルに巻き込まれる気の毒なまとめ役💦
いろいろな悩みをメチャクチャ抱えているのにいつか爆発する状態💦💦

・ラムジィ・サイード
従兄弟同士のアラブ人青年達。
年下で失読症に悩むラムジーはめちゃくちゃピュアで無邪気な性格だけど、凸凹なメンバーを平坦にしてくれるオアシス的キャラ✨✨(本作の注目キャラ)
年上サイードは好きな女の子一緒にいたい為だけど、常にラムジィを心配する兄弟の様な存在感。

・カミーユ・エルザ
女子高生コンビで卒業祝いでただ登山を楽しむ為に来たけど、なんだかんだでラムジィ達を支えている。

・マチルド
頭にターバンを被る物静かな女性観光客。病気を克服したばかりで色々と抱えながらも、旅を純粋に楽しんでは向き合っていく。

凸凹な旅メンバーが道中で、どう化学反応を起こしてくれるのかが見所‼️
お気に入りキャラは毒舌クララとピュアなラムジィかな❓

🕍旅の巡礼路
世界遺産にも登録されているスペイン北西部にある中世の面影を残す街…
それがサンティアゴ・デ・コンポステーラで、エルサレム、ローマと並ぶキリスト教三大聖地のひとつ。
※コンポステーラとは、「星の平原」という意味を持つ。サンティアゴはフランス語でサン・ジャック、英語ではセイント・ジェイムスという。

フランスからサンティアゴを目指す巡礼路は、主に4コースで最も景観の美しい約1500kmのコースを描いています。
映画では、フランス南東部の街ル・ピュイから出発し、中央山地からピレネー山脈を越えてスペインヘ、ひたすら西へと向かうルート。
道中では広大な草原や豊かな田園風景の田舎道、きれいな川、緑豊かな森林に山岳地帯、古き良き建物と町並み、山頂から見る風景など絶景ポイントが盛り沢山✨
※巡礼路のシンボルはホタテ貝で、サンティアゴの方角を示すサインとして、路のあちこちに見かけられています。

本作はレビュー少なめだけど、素敵な作品なのでレビューが増えます様に✨✨ヾ(。>﹏<。)ノ゙
亡くなった母の遺産相続の条件は、仲違いした3兄弟が揃ってサンチャゴ・デ・コンポステラへの徒歩巡礼を成し遂げる事。

フランス領からピレネー山脈を経てキリスト教の聖地、サンティアゴへのおフレンチなお遍路さん。
訳ありげな他の巡礼者と数ヶ月かけて旅する、有る意味本当のロードムービー。

時折入る訳解らん変な描写が玄人受けしそうだが、ストーリー的にはコテコテ感滲み出る予定調和で先読み出来る内容だけど、それがかえって解っている分、ラストもイイ感じで期待値超えてなかなか面白かったかな😊

勿論、道中の景色や世界遺産の名所も撮し出され、自分も旅してる気分~🚶


…女優さん達は相変わらずサクッとオーパーツ出すところも おフランス映画ならでは~…😅

オーパーツ目当てで他のコリーヌ・セロー監督作品も観てみようかな~。
桃龍

桃龍の感想・評価

3.5
2011-05-26記。
いい映画。
どこかへ行って、知らない人と仲よくなるって、いいよね。

四国のお遍路で同じ宿になったフランス人に、このサンチアゴ・デ・コンポステーラを勧められたので挑戦。
宗教が違うからか、ほとんど日本人はいない。この作品のように、道がクルマ用アスファルトとは別に整備されてるので、とても歩きやすかった。

あと、サンチアゴ・デ・コンポステーラと姉妹提携してる熊野古道もいいよ。両者が表と裏になってるスタンプラリーの用紙があって、まさに地球の表裏の道が楽しめる。
そんなハードルの高いこと誰がやるんだと思うかもだけど、公式サイト見ると年に数人やっている。
みんな歩くの好きなんだね。

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