交通事故にあって目が覚めたら葬儀の準備中で死体として扱われていた。
生きているのか死んでいるのかずっと謎で怖かった💦

幽遊白書第１巻の幽助みたいな設定のクリスティナ・リッチ笑

リーアム・ニーソンの陰湿で変質的な感じが異常者感満載だった

ジャスティン・ロングって情けない男の役似合うわ

監督名は覚える気にならん笑

魂は まだ此処に居る！

「ここは何処！？」
「ここは葬儀場だよ...君は死んだんだ！」

介護の仕事を生活の糧にしている私め...仕事がら亡骸(なきがら)を扱うことは少なくない。
さっきまで元気だった方が、次に訪室した時には亡くなっていることも珍しくない。
死は誰も体験したことのない未知の世界。それが突然 訪れる！
「死んだらどうなる」不安や恐怖は当然あるだろう。

我々のように日常的に死に携わっている少数派は死に対する そういった感情が薄い。その代り常に死については客観的に考え 受け入れられる心の準備ができている人は多い。

これは、心の準備ができていない普通の女性アンナ(ｸﾘｽﾃｨｰﾅ･ﾘｯﾁ)と、死者の魂と話すことができるキリストの能力を持つエリオット(ﾘｰｱﾑ･ﾆｰｿﾝ)のオカルトミステリー。

魂と話せる特殊能力を持ったエリオットにとって死体安置所は最も不適切な職場。何があっても動揺しない鉄の心臓を持つニーソンにしか勤まらないだろう(笑)

亡骸に対しての恐れは無いが...恐いのは亡骸が突然 生き返ること！
私めがゾンビ映画を好む理由の一つにそれがある...(;´Д｀)ｺﾜｲﾓﾉﾐﾀｻ!

死んだことに気付かない死人と死者と話せる主人公…あの名作を思い出すが、その期待をしてはイケナイ！

アンナは生きているのか死んでいるのか…
ラストはどっちとも取れるが、どっちにしても辻褄(つじつま)が合わな過ぎて とっちとも取れない。
ツッコミどころ満載...というより雑な脚本、演出としか言いようがない。
映画鑑賞後に見た監督のインタビューで怒り爆発…(・。・;ﾒｶﾞﾃﾝ!

それ以前に主人公の女性がわワガママ過ぎて感情移入はおろか同情すらできず。
そもそも死んだのも自分の早合点から始まった逆ギレだろ！
普通あそこでキレるか！？…(・。・;ｲﾐﾌﾒｲ!

亡骸になってから後悔しても遅すぎる。
魂が肉体にあるうちに精一杯生き抜いて、人生の価値を知ることの大切さがテーマのようだが、それが伝わる前に寝落ちしてしまいそうなストーリー展開。

この作品は、大衆ウケする映画じゃないでしょうね。