このレビューはネタバレを含みます
未来のワタシはアナタ!??
数多あるループものの映画の中でも、個人的に評価高めな本作。
超能力設定のせいで、X-MENみたいな作品になりかねないところを上手く抑え、タイムパラドックスに焦点を絞った良作SF。
レヴィットさんが年月を積み重ねて荒んでいき、ウィリスさんに入れ替わる瞬間は、不覚にも笑っちゃいました。
似ても似つかんわw
結局、未来の超能力ギャングボスは最後まで姿を見せなかったですね。
まぁ、あの超能力少年の未来を観客の想像に委ねるという意味では、そのほうが良いのかも。
ラストの主人公の行動…。
あれで本当にいいんだろうか?
主人公は超能力少年の明るい未来を少しでも感じたんだろうか?
てか、設定だけ見たらブルース・ウィリスさんがターミネーターで、あの親子がサラ&ジョン・コナーみたいな立ち位置ですよね。
でもって、ゴードン=レヴィットさんがカイル・リースみたいな感じ。
「ターミネーター」との違いは、何が善で何が悪になり得るか?ってとこかな。