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ミロクローゼのmazdaのレビュー・感想・評価

ミロクローゼ(2012年製作の映画)
1.3
動かないマネキンのオーマイキー!で有名な石橋監督のシュール感満載の超B級作品。3種の短編に分かれていてどれも女性を愛するというものをテーマにしている。
1つ目のオブレネリブレネリギャーという舌噛みそうな名前の少年の話はチープでポップな世界観がすごくて、キャラ設定も、ヴィジュアルも出だしかなり好印象で意外と面白いかも!と思ったのも開始10分で終了。オーマイキーが好きだからストーリーに若干期待したけどなんかよくわからないまま終わってしまった。たぶんオブレネリブレネリギャーという舌の噛みそうな名前の少年の話意外の、2つ目恋愛相談室の話と、3つ目女探しのなんちゃって侍の話はほぼほぼいらなかった。
しかしそんなことはどうでもよく、私はこの作品を、1人3役の山田を見るために借りてきたわけで、B級感はもうフライヤーからムンムンでてるから最初からこのクオリティなのはわかってるわけで、山田が良かったんだから駄作だろうと関係ないわけで。
とくに恋愛相談室山田の全力でイケてないダンスがツボだった、かなりテンションもってかれる。「鴨川ホルモー」のレナウン娘の裸踊りでも山田はこの撮影で一番楽しかったと言ってるし、この人ほんと変ですよ。なんでこんな楽しそうなの。山田がコンドーム買いにくるシーンが本作一番の笑いだった。
映画としては一切オススメしません、でも山田好きには全力でオススメします、山田のきれっきれダンス見たい人はどうぞ、あなたはどの山田が好き?というそういう映画だと思います。2つ目の恋愛相談室山田はかなりレアキャラで、一般的よく見られる山田は3つ目の侍山田かな。私はオブレネリブレネリギャーが大人になった役のオレンジ髪の山田が一番好きでした。
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