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TOKYO TRIBEのminorufukuのレビュー・感想・評価

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)
2.8
東京の各地を縄張りとするストリートギャングの抗争を描いた作品。園子温監督作品。

全編ラップミュージカルというありそうで無かったジャンル。本職のラッパーも起用しているが、俳優さんたちもセリフのほとんどがラップ。でも、語り手である染谷将太をはじめラップのクオリティがとても高い。韻を踏んだ軽快なフレーズがクセになりそう。また、池袋や新宿を舞台にしているがロケは行わず近未来的なセットで撮影した映像も独特で面白い。

半面、ギャング抗争のストーリーかありふれていて全く乗れず、ラップが無いシーンは退屈に感じた。中川翔子らのアクションシーンは割りと楽しく観れたけど。

鈴木亮平の筋肉は相変わらずスゴイ。
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