140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ハングオーバー!!! 最後の反省会の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

3.6
【TOY STORY】

トッド・フィリップス強化月間。ついに「ハングオーバー」シリーズ最終章。

今回は冒頭演出が違う。動物愛護団体はブチ切れ案件なのだが、箍が外れすぎて不謹慎な笑いが止まらなかった。シリーズ3作目はハッキリ言って、「ハングオーバー」成分、つまりは「二日酔い」ではなく、ケイパーモノになっていて
そしてだまし騙され、そして壮大なチェイス。アランという1人残った狂人(今で言うと子ども部屋おじさん)が死の淵に立って人生を変える。つまりはこの3部作最後にして「二日酔い」要素は単品でないが、シリーズ通して「二日酔い」状態だったセカイが酔いから覚める。そして旅立つ。そんな話。思い出がフラッシュバックして不覚にも目が潤んだ。

「To Infinite and Beyond」