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弥勒
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『弥勒』に投稿された感想・評価

sobayu
4.0
六本木新世界にてトーク付き。
この日も監督は愛すべき天邪鬼っぷりで佐野史郎さんとの会話も成立してるようなしてないような、それでも昔から趣味思考がばっちり合ってるふたりだそうで、聞いていてとっても面白かった。この日聞いて一番びっくりしたのが、ふたりの初監督初主演である夢見るように~の撮影の途中まで監督は佐野さんが役者だと知らなかったんだって。「昭和顔だからいいなあと思って出てもらった」つもりだったんだそう。あと「撮ったそばから建物が解体されていく」というのも笑った。確かにロケ地めぐりしたくても残ってないんだよね、印象的な建物みんな。

彌勒という映画は、哲学的な言葉が多くて字幕をだして欲しいと思うくらい、一回では聞き取れないセリフも多かったけど、不思議となんとなくわかると言うか、わかんないんだけど見てて飽きたりはぜんぜんせず、やっぱりわたしは林海象監督の映画がとても好きだなあと思った。佐野さん演じる片目の悪い男はあの少女たちの誰かだったりするのだろうか。飢えて酒びたりの作家役の永瀬先生というのは他でも見たりするけれど、この永瀬さんはなんか今までみたことない雰囲気だった気がする。
3.0
前半下手な学生の自主制作映画のようで怠いですが、永瀬正敏が出てきたところでそれが一変します。
それまで我慢してください。
大仏フェチは必見。
あんな映し方は、観たことがありません。それだけで加点。
実験的ですが、前半のかったるさで不思議に許せてしまいます。

ピアノの旋律がなぜか耳に残るんですよね。

途中で自ら命を絶つものもいるが、それでも残った人は残った人なりに辛労辛苦ながらも生きていく。

万人にオススメできるものではありませんが、伸び悩んでいる人には或いはひとつのヒントとして響くと思います。
ただ、わかりづらいので間違ったメッセージとして捉えてしまうと死にたくなるかも。
間違えてはおらずそれが監督の意図するところなのかもしれないですけど。観終わった後のモヤモヤ感を、プラスとして捉えるか否か。
J
4.3
ハンブルク日本映画祭にて鑑賞。海を超えてみることができてとても感慨深い。個人的には、かつての映画史を辿りながらも今の時代、そしてこれからにつながる素晴らしい作品。また学生とプロのアシストにより完成された作品でもある。そういった意味では確かに新世紀映画!映像の美しさ、実験的シーン、内面より出立つ心の葛藤、これは必見!!次はフィルムオーケストラで鑑賞したい!これも魅力の一つに違いない!!!

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