根っこは何処へゆくの作品情報・感想・評価

根っこは何処へゆく2015年製作の映画)

上映日:2015年12月05日

製作国:

上映時間:50分

3.5

「根っこは何処へゆく」に投稿された感想・評価

Narumi

Narumiの感想・評価

3.1
スケートボードと尺八を題材にしたドキュメンタリー。
一見突拍子の無いテーマに思えるけど、その根底は同じもの。

少数派を切り捨ててしまいがちだけど、その自分だっていつ少数派になるか分からない。大切なのは共感と理解する努力だと私は思った。
切腹ピストルズの野中さんが監督のドキュメンタリー映画。
江戸時代に栄えて明治に入ってから規格化がすすんだ尺八と、商業主義がどんどん強くなっている現代スケボー文化の意外な共通点をスケーターと尺八奏者への地道な取材を重ねて彼らの発言を紡ぎ、資本主義社会が直面する問題に言及。


変化していくことのメリットとデメリット、変化しないことのメリットとデメリット。バランスとブレない根っこが大切なのね。
Osamu

Osamuの感想・評価

3.6
スケボーと尺八には意外な共通点がある。

なんじゃソレ。まんまと釣られて観に行った。

共通点って何だ?という目線で、プロスケーターとプロ尺八奏者のインタビューを聴く。両者は交互に画面に現れて、交わることはないけれど、言っていることが何と無くシンクロして行く。その感じが面白かった。

衝動的に観に行くことにしたのですが、行ってみたら観客はいかにもスケーターの人たちばかり。場違いなヤツに来ちゃったなあ、と思いつつも、絶対に僕が知らない世界を観られる、とワクワクしました。なんだか今日はポジティブ。

で、結果的にはスケーターたちが「尺八のお勉強をさせられちゃった、あれれ」みたいな感じになってました。

最近、映画に突っ込みすぎて他のことを蔑ろにしてしまっていたことを反省し、観る本数を絞っていたのですが、そんな時、こういう得体の知れないインディペンデントのドキュメンタリー映画は真っ先に削られてしまうのです。でも、間違っていました。こういう映画こそ観なければならないのです。

伝えたいことがある人が作る映画はおもしろい。お金や技術が無いから稚拙になったり、伝わって来なかったりでハズレを引くことも少なくありませんが、観ないことには始まりません。

何が出るか分からない状態で観に行くのが興奮を産むんだろうなあ。で、当たると更に興奮する。その興奮が醍醐味。
【スケボー映画に外れなし】
そう信じて、片腕"なんちゃってスケーター"ファルコンが見漁っていくシリーズ!!

今作は異色中の異色!!!

スケボーと尺八の融合ドキュメンタリー!!

洋と和!
水と油!
蛇とマングース!

どう考えても相反する感じのする組み合わせで興味津津ですが……

どうもなぁ。。

尺八奏者とスケーターのインタビューやパフォーマンスで構成されてるんだけど…まぁ一応「型にハマらず自由にやっていこう」とか「廃れていく危機感」とか精神論やどこのジャンルにも通ずる共通点しかなくて、あんまりピンとこなかった。

最後に、何かもう尺八、吹き荒らす所でスケボーがんがん滑りまくるようなカオス映像とかやってくれるのかと思ってました。。そんなワケないか。。

何だかんだ言っても、どちらも自分のエリアから出ようとしてなかったんですよねぇ…せめて対談的な交わり方しないとこの2本柱にした意味ないですよねぇ。

まぁ監督さんが両方好きっていうだけらしいのですが、結局それだと自己満で終わってるだけで。。

今度から【海外のスケボー映画に外れなし】に変えようかな。。