飛行中のジャンボ旅客機を舞台にしたクライシス作品。
チャールトン・ヘストン主演、カレン・ブラックがヒロインを演じ、歌手のヘレン・レディ、グロリア・スワンソン、リンダ・ブレアらが共演。

ワシントンDCからロサンゼルスに向けて航行中のコロンビア航空のボーイング747ジャンボ旅客機に小型双発民間機が空中で激突。
機長と副操縦士が死傷し、操縦士不在となる。
果たして旅客機の乗客は生還することができるのか？

「せいぜい乗り遅れないように」
体調が急変したパイロットの操縦する小型民間機がジャンボ機に正面衝突する。
全くの素人の客室乗務員が操縦桿を握り、先行きの読めない状況が展開する。
軍のパイロットが救出に向かうシーンは目が釘付けで、ハラハラさせられた。
全米チャート1位を獲得したこともあるヘレン・レディが、ギターで伴奏を取りながら歌う名シーンが、TV版ではカットされているのが残念。
機会があったらノーカット版を観たいです！
「朝はすがすがしものなのよ　若いうちは分からないだけ」　　

2024.12　テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：山田実 訳）
2022.7　テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：山田実 訳）
2020.10　テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替）

• #ワシントンDCダレス空港
• #婚約者のパイロットと客室乗務員
• #コロンビア航空409便
• #ギターを持った腎移植予定の少女
• #シスター
• #民間小型プロペラ機
• #濃霧によるソルトレイクシティー空港への変更
• #パイロットの心臓発作
• #正面衝突
• #第三エンジンからの燃料漏れ
• #空軍のジェット機
• #ヘリからの空中乗り込み

アマプラにありました✈️
懐かしい作品です🛫

ワシントン国際空港からLAへ向かうコロムビア航空便が、濃霧のためにソルトレイク・シティ空港へ急遽着陸することに...🛩
だが、高度降下中に小型機の衝突を受け、機長は重傷を負い操縦不能に陥る...🤭

当時、量産されていたパニックスペクタクルものの中の一作🎞
中でも「エアポート」はシリーズ化されており、77年版はバミューダ海域に墜落していました🤭

CGに頼らない小型機衝突シーンも、今観ても新鮮に感じます🛩
現代のCG撮影では得られないこの手作りレトロ感が最高です👍
後の 'Executive Decision' の元ネタになったと思われる救出作戦も展開されてます💥

キャストも当時のスターを一堂に集めた豪華な布陣🎞
大御所 G.ケネディ、個性派 K.ブラック、そして、何と言っても C.ヘストン御大の存在感‼️
あの「エクソシスト」の L.ブレア も出演されていました🤗

乗り合わせた人物の持つそれぞれのドラマを、迫り来る危機に被せていく手法は往年のパニックスペクタクルにありがちなものですが、見入ってしまいます👀
そして、お約束どおりにマス ゴミの描写も...😓

今回観て気づいたのは、C.ヘストンとK.ブラックによるラストシーンは、私が大好きな「カサンドラクロス」のR.ハリスとS.ローレンを意識してるのではないのでしょうか🎞
同時代のパニック・スペクタクルに登場するヒーローとヒロインの関係に、類似性を発見しました👀

次から次のトラブルと言うことはなく、ジェット旅客機にセスナか激突するまでがちょっと長い。でも個性的な有名スターたちの乗客のドラマはそれなりに面白いし、パイロットたちが死傷してスチュワーデスが代わりに操縦してからはかなり盛り上げてもくれる。パニック映画の古典的傑作といってもいいだろう（若い人が観たら退屈かな？）。

本作のDVDを吹き替え版で鑑賞すると、TV 放映時にカットされた部分は字幕になる。カットされたのは主に乗客たちのシーンなので、あれば各キャラの魅力が増すし、なければテンポが良くなる、絶妙の編集だ。でも日本人の大半はチャールトン・へストン（『ベン・ハー』、『猿の惑星』など）とリンダ・ブレア（『エクソシスト』など）は知っていても、エフレム・ジンバリスト・Jr、グロリア・スワンソン、スーザン・クラーク、ヘレン・レディなんてわからないからカットされたバージョンの方が楽しめるのかもしれない。
僕がチャールトン・へストン、リンダ・ブレア以外の出演陣で一番知っていたのはエリック・ストラーダ。そう。『白バイ野郎 ジョン&パンチ』のパンチだ。でも当時はまだ無名ですぐに死ぬ航空機関士役なんだよね。

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