きき

インターステラーのききのレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
3.4
劇場観逃し組。時間が長くてなかなか手を付けられなかった本作、自粛期間に漸く鑑賞!

マシュー・マコノヒー演じる主人公クーパーは、息子と娘、そして亡き妻の父と共にトウモロコシ畑を営む元宇宙飛行士。
地球は滅亡の危機に貧していて、農作物がや植物が育たなくなっていた。
ある日、娘の部屋で本棚の本が勝手に落ちる現象が発生し、最初は幽霊のせいかと思っていた娘だったが、クーパーがそれは何者かのメッセージだということを解明し、秘密組織に辿り着く。
そこにはかつて共に仕事をしたブラント教授(マイケル・ケイン)やその娘(アン・ハサウェイ)達が研究を続けていた。
クーパーはその計画を聞き、参加を決意するが、それは家族との別離を意味していた。

というお話。

自粛期間の二ヶ月で100本映画を観る、という目標を立てていたのだけど、本作はその記念すべき100本目でした◡̈*♡

がっつりなノーラン節が効いてる上に、小難しい話も気にならない構成、いつもの如くなスピーディさは素晴らしかった…!
でもわたしには難しかった←

本作はファンが凄く多い映画のイメージで、わたしの周りの人たちも好きだとよく聞く。
なので、結構期待して観たんだけど、その小難しい部分が下手に知ってる単語(意味はよくわかってないw)な相対性理論とか言われると、変に引っかかって考えてしまって、…ってなったよね…笑

あとは、映画や海外ドラマ観すぎてついた悪い癖、先に予想してしまう…( ˙꒳​˙)
根本的なところは分からなくても、本のくだりとかはもう読めてしまって、純粋に楽しめなかった…わたしが悪いよ…うん…

ていうか、断然『インセプション』派!って思ったのは、そもそもわたしがSF映画苦手だからかな。

それ以外は、ノーラン映画常連さんに演技派揃いで安定。
お馴染みのマイケル・ケインはやっぱり気品溢れるおじいさま!大好き!
アンのショートも可愛いよね〜♡
そして、やっぱりマシュー・マコノヒーはシリアスもコメディもお手の物で素晴らしい、と再確認!!
個人的に、マシュー・マコノヒーを初めて認識したのが『10日間で男を上手にフル方法』なので、なんとなくコメディやラブコメのイメージが強いんだけど、シリアスなものもハマる、かっこいいわ〜♡♡

娘役がマッケンジー・フォイちゃんで、本当に可愛いお顔だなぁ、と。
成長したらジェシカ・チャステインというのも私得!
お兄ちゃんはまだ駆け出しの頃のティミーで、成長したらケイシー。
パパと娘の物語が主軸で、全ては愛!っていう感想なんだけど、お兄ちゃんが置いてきぼり感があって可哀想だった…そこだけ納得いかなかったなぁ(´;ω;`)

記録 : 2020年147本目。
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