未来のアメリカで、1年に1日だけ、全ての犯罪を合法する法律が制定されている、という話。
その12時間だけはあらゆることが許される。
設定面白そうだったのに、細部がザルだらけで、この法律が成り立っているリアリティに欠ける。そして登場人物が全員理解不能の行動をとるものだから、見ててイライラしてくる。特に4人家族の息子。中学生くらいか? こいつがとにかく自分勝手に動いて家族をピンチにしまくり。顔がノーメイクのラルクアンシエルのハイドに似ている。
イーサン ホーク演じる主人公が、全米イチのセキュリティ会社に勤めていて、自宅もそのシステムなのだが、これがセキュリティもろ過ぎ。セコムに任せた方が良いぞ。
この法律のある世界ではご近所付き合いって不可能なのでは…?