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X-MEN:フューチャー&パストのminorufukuのネタバレレビュー・内容・結末

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

強力な兵器を前に絶滅の危機に瀕したミュータントたちが、対抗策として過去にウルヴアリンを送って兵器開発ときっかけとなった事件を未然に防ぎ、未来を変えようとする話。

オールスターキャストで、しかも三部作とファーストジェネレーションの両方の続編というてんこ盛り作品。

とにかくあのややこしい時系列をこれだけ分かりやすく描いたのは見事。個人的には若き日のプロフェッサーXとマグニートの愛憎入り混じる関係が好きなので、一旦やさぐれたプロフェッサーがウルヴアリンらと関わることで立ち直っていく流れは鳥肌もの。
アクションとしては終盤過去と未来の対決シーンが交互に挿入され、構図は似てるのにキャラの立ち位置が違っているところなどは大変興味深い。あとクイックシルバーの立ち回りはものすごくかっこいい。ラストは予定調和過ぎる気もするがとても満足。

悪かった部分。
剛力彩芽の吹き替え。
ミスティークが喋った瞬間、ズコーっとなった。絶対字幕で観た方が良い。
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