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007 スペクターのbackpackerのレビュー・感想・評価

007 スペクター(2015年製作の映画)
3.0
ダニエル・クレイグ版、007シリーズの集大成にして完結編、過去3作の全てを引き継ぎ、まさしく一本丸々クライマックスの映画でした。

これまでボンドを苦しめてきた難敵達。
ル・シッフル。
Mr.ホワイト。
ドミニク・グリーン。
ラウル・シルヴァ。
彼らを裏で操っていた、真の黒幕は何者なのか。
前作『スカイフォール』でMを殺害され、00機関の組織再編が成される中、ボンドは単身謎の組織スペクターへと立ち向かっていく……。


過去の007でも登場した秘密組織スペクターとそのボスブロフェルドが、ついにクレイグボンドの前に姿を表しました。
いやはや、クレイグ版のボンドはどの作品もハードアクションムービーで、サスペンスやスリラーの要素も含んでいて、たらふく楽しませていただきました。
薄暗い重厚感といい、派手なアクションといい、大満足です。

これでダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドとはお別れということですが、やはり彼も齢を重ねたのがハッキリと見えるようになってきましたので、仕方ないような気もします。
でも、欲を言えばもう少し彼のボンドを見ていたかったですね。
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