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ゴーン・ガールのkingyohimeのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

一軒家に住む夫婦。
夫は結婚後、失業し妹のバーを手伝っている。
妻は有名作家の娘で、彼女をモデルにした本はベストセラーになっている。
そのため彼女は有名で、高学歴で美人。
そんな妻がある日忽然と姿を消した。
彼女がいなくなる前の家は荒らされており血痕も。
すぐさま警察の捜査が入り、ボランティアたちも彼女の捜索に協力する。
その捜査の中で、実は夫には浮気相手がおり、妻に暴力をふるっていたこと、高額な買い物をしていた事などが発覚し、やがて夫が妻を殺したのでは・・・と疑いの目が向けられる。

見れば見るほど印象が目まぐるしく変わっていく話だった。
普通だったらここで話が終わり・・・という所からの話が長く、実際に上映事件も中々長いけど、その長さを感じなかった。

どこでこの話が終わるかによって映画の感想は全く変わってくると思う。
実際観終えての感想は妻が単純にサイコだな・・・ってこと。
普通はここまでしないだろうし、普通の人は出来ないし・・・。
彼女の両親を見ていると何となくそうなる土壌があったのはうかがわせる。
自分にも他人にも完璧を求めすぎると破綻するって事かな・・・。
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