『星の王子様』について、全く知識のない状態で鑑賞(2D吹き替え)。純粋な気持ちで考えていた大切なことや、大切な人のことを、いつまでも忘れないで欲しい、ということかな。
この作品は純粋な気持ちを忘れている大人たちに厳しい、というより、そういう大人たちは敵かも。しかし、子供もやがて大人になるのだ。どうしたらいいんだ?
問題なのは、大人になることではない。忘れてしまうことが問題なのだ。だから、大人になっても忘れないで欲しい。それが良い大人になることなのだ、と。
大人が忘れるのは、忘れないと辛すぎるから、ということもあるんだよね。だから忘れてしまうことが悪いことだとも言い切れないと思うけど、深入りは避けましょう。