鍋レモン

恋愛の温度の鍋レモンのレビュー・感想・評価

恋愛の温度(2012年製作の映画)
3.3
⚪概要とあらすじ
3年の社内恋愛の末に破局したカップルが、ドタバタ劇を繰り広げるロマンチックコメディー。

同じ銀行で働くドンヒ(イ・ミンギ)とヨン(キム・ミニ)は、周囲に内緒で3年間交際してきたがついに破局。しかし、その直後から相手の持ち物を壊して着払いで送りつけ、相手の近況チェックするなど、互いへの執着心を抑えることができなくなってしまう。周囲を巻き込み大ゲンカを繰り広げる中、心のうちをさらけ出しようやく互いの本心がわかった二人は復縁を誓うも...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“私たち、今日別れました。”

「別れた人がヨリを戻す確率は82%だそうよ でもうまくいく人はそのうちたった3%ですって 残りの97%はまた別れてしまう」

⚪感想
わかりみが深い。そこまで深く好きで付き合ってたわけじゃない人とかは別れると普通に友人に戻るけどめちゃくちゃ好きで愛していた同士が別れるとその後上手くいかない。

ドンヒもヨンも別れてよかったって言ってるのに泣いてたり、恋人ができて良かったって言ってるのについ気になってしまったり。付き合ってる時より別れた後の方が相手のことを思ってるし、してくれていたことのありがたさや優しさ、大切さに気づいていて面白い。

別れたから関係ないでしょってなるけどでもお互いに気になっちゃうんだよね。ちょっとすれ違いもあってもどかしい。

未練、嫉妬心、愛情や怒り、悲しみ、などの感情の描き方がリアルで共感できる。

主人公の男性のイ・ミンギさんの顔がたまに志尊淳さんに見えて可愛い。
主人公の女性はキム・ミニさんで『お嬢様』の時と全然雰囲気が違ってびっくり。

よくあるラブストーリーとはちょっと違っていて面白い。
ラストは要らないという気持ちが強い。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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