
様々な事情で高校をドロップアウトした球児たちに「再び野球と勉強の場を」と山田豪理事長がNPOルーキーズを創設したのは、二年前。いま愛知県常滑市のグラウンドには白球を追う若者の声が響いている。でも、何かがおかしい。「大人も泥まみれになって子供と一緒に這いあがる。それがルーキーズの理念、魂」熱っぽく語る理事長の自宅は、真っ暗。電気・ガス・水道が止まっていた。ルーキーズは資金繰りに窮していた。それでも、理事長は諦めない。寄付集めに奔走し、消費者金融に駆け込み、取材クルーにまで借金を願い出る。挙句、カメラの前でヤミ金の借入申込にペンを走らせた。






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