とりあえず始まりの歌がうざすぎ。
さっさとはじめろ、と思ったらダルデンヌ的ほぼ全編手持ちカメラ。謎にちょいちょいフィックスもあり?後半の電話のシーンが萎えた。
ダルデンヌやるならやりきれ。
大好きな…
冒頭、スクリーンには何も映し出されずいとうたかおの『Boy』が延々と流れ、キャスト、スタッフがクレジットされる。
まるで今終わったかのような錯覚を感じさせ、ある種の倦怠感が充満し映画は始まる。
カ…
カメラはひたすら少年の背中を追いかける。少年は常に硬って、肩甲骨が上がりっぱなし、腕は硬直させたまま動かない。人の顔を見て話すことができず、コンビニでしか食料を調達する術を知らない。風呂も入らず、髪…
>>続きを読む撮影中、主人公の男の子は役作りのために1日1食のみ、宿泊は誰もいないユースホステルに1人、お風呂も禁止されていたらしい。
映画で観た食べ物はだいたい食べたくなるけど、しばらくメロンパンとチキンラーメ…
小林監督の作品は、本当にどれも容赦ない。どうせフィクションなんだから、という観客に媚びるような救世主や救いは全く持ち込まず、真摯にリアルを追求する。その真面目さが、メジャーに受け入れられない最大の要…
>>続きを読むとにかくずーーーっと1人ぼっち。
完全に心が折れてしまった人間の歩き方になってしまっていたのが惨めで仕方がなかった。
ただ、あの母親にしてこの子ありというのか、あまりに行き当たりバッタリな生き方…
フィルムのブルーがかった質感が美しい、まるで80年代の映画のよう
それでありながら現代日本の田舎にある一般的な風景をみせる映像が観ていて心地よい
炭水化物だけを食べて少ない生活費の中で飢えを凌ぐ少…