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目次
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『壁の中の秘事』に投稿された感想・評価
菩薩の感想・評価
2018/03/24 03:02
3.9
アメリカさんがベトナムのジャングルを焼き罪無き民間人をも巻き込んでの虐殺に精を出していた頃、日本人は四方をコンクリートの壁に囲まれたまるで監獄な様な空間に押し込められ、ただただ欲求不満を募らせていた。男はそこから社会と言う名の戦場に出かけ、女は男のいない隙に違う男との情事に耽る、そんな姿を遠くから覗き見する一つの影。毎日安全に、ただ平穏に、そんな暮らしを君達は幸せと呼ぶのか?ただ悶々と、ビンビンと勃ち続ける逸物をその手で慰めながら、刻一刻とおかしくなる頭を抱え掻き毟る。戦う事を忘れた日本人、戦う事を忘れた男達、社会に幽閉された女達、平和?いやそれは平凡、そして退屈、退屈な日々にさようならを、そんな日々はほんの一瞬の暴力で破壊されて行く。平和な監獄、天国地獄、誰が被害者?誰が加害者?背中のケロイド、見つめるスターリン、鏡に囲まれた猿はやがて発狂して死んで行く。
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2
yaaaの感想・評価
2021/02/15 23:06
4.0
何不自由なく最新の「団地」という生活スタイルにイライラする主婦と勉強嫌いな童貞浪人生がジョーカーになる話。
国辱映画と言われる本作だが、そんな酷いことはなく今では定番の誰でも生活に不満はあるというのを延々やってるだけ。
エロくもなく、日常の秘部でおっぱいが出る程度。
シネスコ画面できちんと撮られていて、即物的でなく意味深な表現があったり、セリフのアフレコ感から攻めたアニメみたいな雰囲気。こんな昔から「ウオーー!」と叫びたい気分は今観ても古びない。
降り注ぐ魚肉ソーセージは変を通り越して面白い。
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3
Jeffreyの感想・評価
2020/11/18 07:01
3.0
「壁の中の秘事」
冒頭、平凡な日常の空気感漂う団地の描写。目元のクローズアップ、主婦の重ねる愛人との密会、覗き見、狂気の爆発、鬱屈、スターリンの肖像画、浪人生、エロス、性行為。今、国辱とされた一大スキャンダルが映し出される…本作はベルリン国際映画祭に出品された初めての海外公開ピンク映画として有名な若松孝二の一九六五年の超絶問題作で、この度DVDボックスを購入して今更ながらに初鑑賞したが凄いの一言だ。スターリンの肖像、原爆後遺症などを、強烈なイコンを交えながら、既存の左翼政党の挫折と頽廃を暴き出し、ポスト六〇年安保闘争の混迷した時代状況を見事に提示して、同時話題になり、ドイツの配給会社を通じて、ベルリン国際映画に正式出品されたことで、時の日本映画業界は、これを国辱だと激しく非難し、世界的なスキャンダルが巻き起こされていったのは有名な話だろう。ー連の騒動によって、若松の名はピンク映画の巨匠として不動のものとなり、自らのプロダクションを設立し、さらに過激な表現を追求していくことになったモニュメント的な作品でもある。
まず、この作品はベルリン国際映画祭に正式出品されることが決定したときに、日本映画製作者連盟が自分たちが推薦した作品が落選して、エロダクションのピンク映画なるものが日本代表になったことに激怒し、政治的な圧力をかけたそうだ。しかしベルリン映画祭のボイコットを表明するが果たせなかった。そうした流れの中、公式コンペティション作品として正式上映されたのが本作で、後にー大スキャンダルを巻き起こすこと言う話はもはや周知の通りだろう。そもそも、関東ムービーからの制作依頼を受けたが、シナリオの変更(?)によって完成した作品を見た関係者側が、激怒して若松監督が撮影中に考えが変わることもあると言ったにもかかわらず理解してもらえなかったので、ちょうど日本に来ていたドイツの配給会社が試写を見て買いたいと要望することになり、当時反対していた制作会社の態度が一変したと言うエピソードがあるらしい。しかしながら当時日本からの代表として審査員を務めていた映画評論家である草壁久四郎は、これを国辱と非難し国辱映画キャンペーンを煽動したと言う話が出てくる。後日、若松と草壁がテレビで討論するなど社会的な反響があったとのことだ。そのテレビ討論の当時の映像が非常に見たいものである。
さて、物語は団地で平凡な日常暮らす主婦の重ねる愛人との密会が、やがては覗き見をしながら閉寒した空間で鬱屈する向かいの浪人生の狂気を爆発させる引き金となっていく。本作のファースト・ショットは男の目玉のクローズアップで始まり、不気味な音楽と共に団地を捉え、それぞれの団地番号が順序よくうつされていく。次のカットでは、女が男の体に注射針を差し、その後ろ姿が捉えられる。次の瞬間、スターリンの肖像画が映り込み、画面の左半分には男の体を手で触る描写が写し出される。女はベッドの上でどうせ効き目のない注射を男に売っている。女はスターリンの写真をバックに、平和運動への熱意を語り、広島で被爆した男の後遺症が残る肌を愛撫しながら抱き合っていた昔を回想する。六〇年安保のデモの映像がオーバーラップされていき、団地で別の男と結婚し暮らす女が、男に変わらない愛を確認する。それに男は淡白にしか答えない。
続いて、ヌード写真、ベトナム戦争の新聞と公民権運動と皇室の日常を伝える雑誌、教科書が並べられた部屋で、浪人生の誠が受験勉強をしている様子が映される。隣の部屋では、電話の交換手をしている姉の朝子が、音楽を流しながら美容体操をしている(エアロビクス的な)。誠が、望遠鏡で団地の入り口にたまっている主婦や向かいの部屋を覗いている(主婦たちが口喋っているのを早送りにして映している)。帰ってきた役人の父親は、必死にテレビを見ている。また、誠は向かいの部屋を覗くと信子が夫の健男と横になっている(先ほど冒頭の女性が信子である)。組合員の健男は、ベトナム戦争の記事を読みながら、惰性で愛撫を始める。信子の愚痴を男は馬鹿にして取り合おうとしない。
彼女は落ちている洗濯物を上の階の主婦に届けるが、また落としたと言って部屋を訪れる。誠は、隣の部屋で父母が性行しているとわかる、叫んで注意を引く。慌てて母親が差し入れにやってくる。誠が望遠鏡を覗いていると密会をしている信子を見つける。誠は、自慰を始める。信子がかかってきた電話を取ると切れてしまう。信子と敏夫(最初の注射器を刺した男の名前)は愛し合い始める。誠は石鹸で神経質に手を洗っている。夫はラジオで株の情報を聞き、電話でベトナム戦争を材料に投資を支持している。妻である信子は、夫のために不妊手術をして熱く反戦運動について語っていた昔の様を思い出す。妻は夫への愛が覚めたことに気づき始めた。その夜、妻の友人がやってきて、酒を飲みながら、夫婦関係や日常生活について無駄話をし、それを聞きながら健男は、日本の社会状況を批判する。
予備校に行かない息子の母親が詰り、口論になる。自棄になった息子は、新聞を読みながらベトナムに行きたいなーと口にし、母が二日酔いで寝ていると健男が出張の準備で昼間に戻ってくる。また日常の不満を口にする信子に男は怒りをぶつける。姉の朝子は旅館の部屋で男に抱かれている。その頬には涙がある。誠は再び信子の密会を発見する。家のベルが鳴ると男が朝子の荷物を届けにやってくる。母は夫の出張を理由に、敏夫を引き止めようとするが応じない。口論となり、信子は子供が欲しいと泣き出す。彼は自分たちも被害者だから加害者にならないと救われないと結論づける。彼女は、彼が自分にとって加害者になっているのだと反論する。男が出て行く。救急車に上階の主婦が運び込まれる。狂言自殺でなく本当になくなったことが判明するのだ。
戻ってきた朝子に弟はバックを渡す。昨晩、男に抱かれたことを知り、誠は朝子の入浴を除き、上がってきた所に襲いかかり、タオルを巻き付け繰り返し暴行する(顔がタオルで目隠し状態になっている)母親がドアを開けると誠が立っている。母親は不審と思が、、密会のことを口にされたため、中に入り、その目的を問いただす。息子はただ遊びに来たとしか答えない。警戒した母は、息子を包丁で切りつけるが、心配になり手当をする。息子は大学受験の重圧と団地の閉寒感を口にする。母も同調するが、誠は馬鹿にされていると勘違いし、母親に襲いかかる。母親は観念し息子に身を任せる。しかし息子は母の態度に逆上し〇〇する。新聞の一覧の事件が掲示されている。野球の実況中継の音声が重ねられて行く。そして新聞紙が徐々にズームアップされていく…とがっつり説明するとこんな感じで、若松孝二が若干二十八歳で監督し一躍有名になった作品である。ちょうどベルリン国際映画祭のシステムそのものが大幅に見直された年に、この映画の推薦が決まり、日本側がコンペ用に推していた他の有力作品を全て却下された後、絶妙なタイミングで出されたことがあるとのことである。
この話をするとキリがなく、脱線してしまうため極力抑えるが、このベルリン国際映画祭…確か当時は第十四回だったかな?ちょっとあやふやだから調べて欲しいのだが、なぜベルリンが映画祭の中身を大幅に変えることになったかと言うと、コンペティション部門で上映される数々の作品の芸術的な質の低さが問題となったことがあって、映画の選考について大きな議論が沸き起こった年がその第十四回(仮)で、映画批評家たちは質の悪い作品が数多く出品されたことを批判し、コンペ自体の質を極限までに高めるべく、ベネチア国際映画祭を始めカンヌ国際映画祭といった他の映画祭と競い合うために、作品選考の段階であらかじめ審査を厳しくするよう要請したと言う話がある。だから、ベルリン国際映画祭で日本映画が受賞するのが難しいと言うのはここからきている。実際に世界三大映画祭を見てもベルリンが圧倒的に少ない。所々どうでもいいような受賞はあるものの、大本命である金熊賞と銀熊は少ないばかりである。
そもそも私から言わせてもらえば、現世界三大映画祭は全てが迷走していると思われる。ここ近年いやもうすでに二十一世紀入ってから最高賞とされるパルムドール、金獅子、金熊賞全てにおいて最高賞を受賞している作品のレベルを見てみるとどれもかしこも質が低い。こんなことを言うと叩かれてしまうが事実そうである。優れていた五〇年代から六〇年代の作品に比べると見るも無残である。他にも色々と言いたい事はあるが長くなってしまうためこの辺にする。そもそも日本映画がベルリン国際映画祭でよく賞を受賞するのは政治的に強い発信がある作品ばかりである。
例えば熊井啓の「海と毒薬」「ひかりごけ」などもそうであるように、ではなぜそういった政治性の強い映画が受賞するのかと言と委員会には、ドイツ政府の代表が三人とその他ベルリン州政府から三人、映画産業界から三人、ボンから国会議員が三人とベルリンの代議士が三人、そして労働組合、大学、芸術アカデミーからそれぞれ一人ずつが代表として集まり、そこにベルリン映画祭のディレクターを務めるアルフレード・バウワーが加わっていることによって政治色の濃い委員会になってしまっているからだ。そして映画祭そのものが初めて三つの部門に分けられることになったのもこの年で、正式作品が競われるコンペティション部門のほかに特別招待作品上映会及び、第三セクションとしては映画見本市(フィルムマーケティング)の役割を果たしている。
だから二〇〇〇年代に入って宮崎駿の「千と千尋の神隠し」がアニメーション部門として最高賞の金熊賞受賞した時はかなり驚いた。これは純粋に素晴らしい作品だと感じた選考委員たちが受賞をさせたとわかったからである。そのような形をして映画をさまざま見ていると今の三大映画祭の観るも無残な最高賞の質の低い作品がいかにひどいかがわかるのである。あえてタイトルも監督名も言わないが、ここ最近の受賞とかもほんとにふざけている作品ばかりである。しかし、ベルリン映画祭と言うのは日本を重要視している面もある。それは何かと言うとコンペティション審査委員会が導入されて以来、毎年日本からも審査員がー名招待されている点や、今井正の「武士道残酷物語」が金熊賞を受賞し、「にっぽん昆虫記」と「彼女と彼」での演技が評価され銀熊賞を受賞した女優が多数いるのと、近年でも銀熊賞を受賞した黒沢清並びに黒木華などもいる。
しかしながら日本国においてのネガティブな一面が描かれている作品が多く受賞しているのが残念である(個人の意見)。なのでそのことを踏まえるとこの時代に「壁の中の秘事」がプログラムにギリギリ組み込まれたのは日本映画の参加をどうしても果たしたかった映画側の思いもあったのかと感じ取れるのだが、回りくどい言い方をせずにストレートに言うと、質が悪くてあまりにも退屈な作品よりもスキャンダル性に満ちた作品の方がまだマシと言う程で組み込まれたと私個人は思う。この若松の本作は芸術性にもかけているし、ピンク映画としても素晴らしいものではないし、面白いものでもない。ただとことん質が低いと言うわけでもないが、それを全て凌駕するスキャンダル性がやはりずば抜けていた点は認めざるを得ない。
今思えば武智鉄ニの「黒い雪」に始まり、大島渚の「悦楽」の映倫規制問題など既に性と表現をめぐる議論と言うものはこの時代から問題視され加熱してきた。そうした中でドイツの力もあったかもしれないが、海外で配給を自らの力で海外上映を果たせた若松はすごいと感じる。六〇年代後半になると、吉田喜重や大島渚といったアートシアターギルドの作家たちはヌーベルバーグと呼ばれた(日本的な)も次々に映画祭に出品していた。熊井啓は特にベルリン映画祭にこだわり出品していた。若松がこの問題をきっかけに、帰国後に自らの制作会社、若松プロダクションを設立したことによって予算的には厳しくなるものの、より自由度の高い作品作りに専念できるようになった事は我々観客としては非常に喜ばしい事でである。やはり監督には自由を与えなければより良い作品は作れない。
いゃ〜、正直な話、期待していたほどの作品ではなかったが、スパイク・リー監督が「ドゥ・ザ・ライト・シング」のようなロス暴動事件を予知したかのように描くブルックリンと言う空間で起きたイタリア系と白人警察とブルックリンに住む黒人の三つ巴の暴動(この作品は黒人の問題を他民族に押し付けて解決させようとする滑稽な映画であり、私のスパイクリー監督の作品の中で最も皮肉を込めて好きな映画だ)描いたように、この作品は後の六十八年の新なる運動を予見させるかのような恐るべき子供たちを描ききっていた。集合団地と言う高度経済成長期に生まれた効率的な場所が子供たちによって破壊され内なる狂気をむき出しにしたと言うとんでもない映画である(劇中で最後に主婦が青年に〇〇されるのなんてまさにその事柄である)。大島渚の「日本の夜と霧」同様に、総括したような作品であるため、この作品と隣り合わせで大島渚の映画も見ることをお勧めしたい。六〇年安保に向けて、学生を中心とした新しい運動の波が起きていた時代にこの作品が生まれたのは偶然何かではないだろう。混迷した時代状況を提示した作品としては十分に貴重であるし、ピンク映画をなめたら痛い目に合うと言うことが赤裸々に映像で話されたー本である。
さて、この映画で印象的に残ったのは、果物にかじりつきながら政治運動の話をする夫婦の固定ショットから都会の人混みを捉え、上の階の主婦がわざと下着を下の階のベランダに落として部屋の中を覗き込もうとする件など面白い。しかし、近親相姦的な描写や親殺しなどとにかくハードな場面が多すぎて終始呆然とする。冒頭ののぞき穴から目が映る場面はロマン・ポランスキーの「反撥」を彷仏とさせる。
さて最後に言い残した事を改めて話すが、本作が日本公式コンペティション作品として選ばれなかったことが日本側制作者連盟に連絡がいき、怒り狂う映連がこれをもし上映した際に、今後日本がドイツの映画祭に作品を招待しないといった話があるそうで、それでも結局上映されてしまったのだが、映連はパリを拠点にする国際映画製作者連盟に内容を報告し支援を求めたり、当時の日本の外務省にまで話を持っていき抗議させていた。さらにドイツ大使館にも抗議をしたりしていた話がローランド・ドミーニクの文章からわかっている。それにしてもドイツ政府も日本とドイツの両国の友好関係があるにもかかわらず日本側が繰り返し願い出たにもかかわらず考慮しないと言う時点でやはり失礼だなとも感じる。まぁ他国のイメージなんて損われてもどうでもいいと言うアングロサクソンの考えなんだろうけど、日本人としてはかなり遺憾を表さなければならない事柄だと重々承知する。
そもそも本作の前年度には東京オリンピックが開催され、国のイメージを世界に発信したばかりで、その翌年にイメージを損なうような本作が同じく、国威発揚の場としてしばしば捉えられてきた映画祭でお披露目されてしまうのだから国民も国(政府)も散々な目にあったと思う。そういったのは若松にとってはどうでもいいことで、とことん日本国家の品位を下げたいと言うイデオロギーが先走ったのだと感じる…と言いたいがこの件については偶然が重なった面もあるため強くは言えない。しかしながら残念なのはドイツ同様に戦後の日本もまた、負の過去を乗り越えて新しくアイデンティティーの確立を模索し目指して必死に努力を積み重ねていて、ドイツ人もそういった面では同じ境遇にもかかわらずこのような強行上映をしたのは非常に残念である。
しかも面白いことにこの作品がベルリンで上映された途端に、観客は大ブーイングをしたそうだ。その年のペーパーには下品でショッキングな映画、駄作、インチキ映画、恐ろしく破廉恥だなどとさんざん叩かれたと言う話がある。しかもさらに滑稽なことにベルリン映画祭にそれを正式出品をクリアにさせた文化大臣の反応や、後に日本とドイツの素晴らしい友好関係が本作品の上映によって損なわれないよう願う声明をドイツ側が発表するなどわけのわからないことが起きている。そうした中、通訳もつかずに若松が記者会見で批判に対して何も言えなかったと言う少しばかり卑怯なことも起きている。
だからドイツの都市に従軍慰安婦像の少女像と言われる像がたくさん建てられたり、第二次世界大戦時において日独伊三国同盟などもやってしまったり、ユダヤ人にパスポートを与え救出した杉原千畝の行いを当時のドイツ政府(ナチス)が批判したりと、もともと日本とドイツは友好関係になることが非常に難しい国柄だなと感じる。こうすると政治の話に飛ぶからあまり言いたくは無いのだが、今こそ日英同盟の復活を私は心の底から願うばかりである。もちろん英国がいかにアジアをめちゃくちゃにしたかと言う事は許すことができない。ロヒンギャ問題、中東ではイスラエルとパレスチナの問題など。しかしながら日本の隣国の獅子心中の国々(虫)を制御するためには日英同盟は不可欠かと私個人は思う。ドイツの事なんてほったらかしにすれば良いと感じるのだが、三大映画祭の中でベルリン国際映画祭で最高賞金熊賞を受賞したイランの作品で「別離」と言うものがあるのだ、がこれを金熊賞にさせた当時の満了一致だ審査員含めるみんながまともな結果を出したことには大いに感謝する。
最後に余談だが本作はドイツ語吹き替え版があるらしく、セックスシーンがいくつもカットされているが、東京の街頭風景が組み込まれた追加シーンがある映画バージョンがあるそうで少しばかり気になる。
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