愛の渇きの作品情報・感想・評価

「愛の渇き」に投稿された感想・評価

たえこ

たえこの感想・評価

3.0
三島由紀夫って春の雪とこの作品しか知らないけど、愛の形が歪んでいると思う。ヨーロッパ映画もそうだけど、ちょっと独特。嫌いじゃない。
タニー

タニーの感想・評価

4.0
主人公が綺麗。
そしてちょっと狂ってるというか妄想や思い込みの激しさ。
浅丘ルリ子に合ってた。

三郎の純粋であっけらかんとした頭ん中空っぽな感じは、わざとだったのかな?
三島由紀夫の原作読もう

浅丘ルリ子のアイライン
尖ってんなー笑

三郎の役者が微妙だったけど
こういうエロ日本映画好き
2018.2.24
ルリ子きれい!美しい!加賀まりこや若尾文子とはまた違う美しさ。ヤバイっす。物語もヤバイっす。
外は雨

外は雨の感想・評価

4.1
三島由紀夫原作。亡き夫の義父との公然の関係。浅丘ルリ子さんの悦子の氷のような、それでいてゆらゆらと揺らめいているその美しい立ち姿。そして、激しい内なる感情。背中の爪痕、掌の火傷。「一人で苦しむがいい」「誰もわたしを苦しめることなどできませんのよ」

何事にも空っぽな三郎が石立鉄男なのがなんか、つい、出てきてすぐ鍬振り下ろしたくなったw
まゆ

まゆの感想・評価

3.2
原作既読です。なんだか少しオシャレなこの時代の日本映画でした。若き浅丘ルリ子様の作品を見るのは初めてです。アイラインすごい…冷たさを感じる美人ですね。しかし三郎の魅力がこの役者さんだといまいち伝わらず…でもあんな環境にいたら三郎しかいないか。
otom

otomの感想・評価

4.1
よくよく考えてみると浅丘ルリ子をとやかく言えないレベルで様々な利己主義が渦巻く一家ではある。まだ髪がチリってない石立鉄男もまぁなるべくしてそうなった感が...。ムンムンとする三島節がキッチリかつ文字通り文学的に映像化されており、夕暮れの赤も実に良かった。良作。
YOU

YOUの感想・評価

3.2
浅丘ルリ子の映画は初めてみるかな
石原裕次郎の奥さん…いや違うな。
なんか西洋風な美人って言う事しか知らない

『愛の渇き』って三島由紀夫原作なんだね
それも初めて知った

解説で言っていたけど
ドロドロした人間関係なのに
浅丘ルリ子の存在で何か中和された感じがある。
人の力ってすごい

冒頭裸で横たわる嫁を
手で愛撫する義理の父。
これはエロいわ。
腰のくびれとか。
乳首やお尻、ヘアなんか見えなくたって
充分色っぽい。
いやいまのエロ動画や無修正より
ずっとセクシー
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石立鉄男って『おくさまは18歳』とか
『パパと呼ばないで』とか
『水もれ甲介』とか
『夜明けの刑事』とか
TVドラマで個性的な役が多かった気がするが
なかなかな好青年だ。
先日『月曜日のユカ』で若い中尾彬が出てたけど
昔の役者もやっぱカッコイイね
sato

satoの感想・評価

3.8
凄い日本映画をみてしまった、という感想。
50年以上も前の作品とは思えない。

三島由紀夫の小説は読んでないが、多分小説からの抜粋だと思うナレーションみたいなのは必要ない気がした。
主人公悦子の狂気じみた愛情は恐怖だった。
モノクロ映画だが、最後の最後悦子の背景が真っ赤に染まるのは印象的。
三角窓

三角窓の感想・評価

5.0
冒頭の髭剃り場面から匂い立つ妖しい危うさに惹き込まれる。狂おしいほどエロティシズム漂い捲りなのに気品があって美しいけど常軌を逸してて素晴らしい。

異様に引き締まった引きと寄りの眩暈がする程の美しさ。もうバッキバキにキメッキメの構図、フェティッシュで破壊的な痺れる程の格好良い画面。廊下の奥行きと長い廊下を歩くショットの反復、横移動の坂道のロングショットとその完璧な傾斜、流石は三島由紀夫と唸りたくなる台詞の切れと決めに酩酊する。俯瞰ショットの重力を感じる無重力感。エロティシズム漂い過ぎるタイトルバックとタイトルの出るタイミングとかヤバイ。明朝体から発せられるエロティックさ。観てる間中ずっと溜息をつくような官能的映像のみが醸し出すドラマティックさに溺れ死ぬ。祭りのマゾヒスティックな躍動感。スローモーションやストップモーションのエモーション。肉色と血色のパートカラー。白い布のはためきと狂った風。背中の爪痕と掌の火傷。恍惚と陶酔と耽溺が6通りに捩れては堕ちる。

気持ち悪くなるくらい閉じた嫉妬に狂っててホラーの領域に到達し噴き出す鮮血の瑞々しさったら無いです。圧倒的な破戒と崩壊のコントラスト。ラストショットの赤の得も言われぬ何と神々しい美しさよ!

特に何度も反芻される浅丘ルリ子の美しい顔のクローズ・アップの多用の凄まじさ。クローズ・アップによって一つの顔が画面全体に広がると数秒のあいだ顔が全体となって、ドラマはその中に含まれ、美しさもまたそこに集約し磔にされる。
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