現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行の作品情報・感想・評価

現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

ジャンル:

3.6

「現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行」に投稿された感想・評価

かな

かなの感想・評価

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欲望垂れ流しの狂気が面白かった!笑ったー
特に冒頭、海のあたりがなんか好き。その後のビラ配りの女に話しかけるとこもいい。
欲求不満はお前らだろ!って言いたくなる女に対する逆ギレにはイラっとするんだけど、こいつらのボヤキって聞き流せないんだよねえ…
多かれ少なかれ、大学くらいの頃って謎のモヤモヤ感あるような気がするな…
この仲良し3人組の雰囲気がかわいい。共同で住んでる昭和のアパートがまた良かった。
「あのぅ……ボクたち、あなたと寝たいんですが…」

傑作! 若くして早くも詰んでる上京トリオの可笑しくも哀しい青春模様。すげえ笑った!
まぁ、ピンクですから例のごとく、急に輪姦とかしちゃうんですけど、それをきっかけに暴走するんじゃなくて、本作ではいちいちまたつまらない日常に戻ってしまうんだよな。それがとてもリアルに感じたし、面白かった。
今なら2ちゃんねらーにでもなってそうな愚痴ばっかの3人組なんだけど、めちゃくちゃ仲良いのがしっかり伝わってきて、こいつらがレイプやら覗きやらしてもとても俺には嫌いになれませんでした(ほとんど同類に感じたし…)。
今まで見た若松作品の中でも特に良かった。すごい好き!

※DVD特典で若松監督と相米慎二監督のラジオ対談音声付き
WINSRIVER

WINSRIVERの感想・評価

4.0
良い。行き場のない性春。日陰に生きる青年たちのペーソス。
3人組の演技が初々しくて可愛い。
おまえら女がおれらをケダモノにしたんだろ!
輪姦三人組の日常
ペシミスティックな風景
アタマにきたどころかキンタマひきたというその発想


逼塞した若い体がもたらす恐れ知らずな犯罪白書
Eishi

Eishiの感想・評価

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「アノミー」がもたらす「危うい儚さ」ゆえの「超越への投企」を、「性的放蕩を通して」描いた鮮烈な作品
新宿から小田急に乗って『網走番外地』を歌い、着いたのは冬の江ノ島……。単なるピンク映画ではなく社会性を差し込むあたりがさすがだが、説得力は無い。しかしおっかないタイトルに反して、ダウナーな雰囲気は最高だ。
ラストですね。
新宿マッドで見せた、あの新宿に憧れたんですよ。これも同じく。
空気が伝わってきて、ラストのショットは素晴らしい。

DVD特典の相米監督とのラジオは貴重
ダラダラ意味のない棒読み会話。
生活や勉学が云々それっぽい台詞を吐きながら頭の中はセックスでいっぱい。
幸せそうなカップルを見ても、連想するのはセックスの事ばかり。
よって彼らはレイプに走る。
カップルの片割れを輪姦する最中でもいちいち理屈をこねる青臭さ。
そのハメ撮り写真を吟味する場所にしても、3人の共同アパートしかないという貧乏臭さ。
性犯罪のニュースを聞くと、人並みの義憤と「上手くやりやがったな」という嫉妬が矛盾して同居する。
とにかくセックスセックス。
19歳の頃っていうのは、そんなだったな。
今もそうだけど。

どんなに鬱屈しようと理屈をこねようと、セックスが最大にして唯一の関心。思想なんて無いのだ。
何故なら、「自分だけがセックスできない」という事は人間社会から弾かれている事と同義だからだ。
meet

meetの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

新宿の路線的広がり同様にどこまでも開かれた選択肢、気晴らしで強姦をする若者
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.6
映画すきの早稲田生に書かせて演じさせた性犯罪鬱憤青春映画。
演技がキモおもしろイイ。

こんな大学生活送ってきた人と恋人になりたい…と思ったけど普通にイヤだよね。

ヤらせてくれない女が悪い!誘惑する女が悪い!
納豆臭い大学生。
大沢くんがすきです。
尾行下手でかわいい。

永山則夫と重なるって書いてあったけどそうなんですか?
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