現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行の作品情報・感想・評価・動画配信

現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

ジャンル:

3.6

あらすじ

『現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行』に投稿された感想・評価

22-261
DVD
だらだら駄弁ってばかりの3人組が、低いテンションでだらだらレイプしたり、美人局でボコられたりした挙げ句、理由無くだらだらと死んでいく物語。
好き。
殺されたんだの台詞は、若松孝二の世の中への刃が映し出されたようであった。

ピストルで撃ち抜かれるような衝撃の稲光を鑑賞後感じた。
さっきまで歩いて来た新宿だ、とか、風景が伝わって来るんだけど、カメラがあまりハマっていなかったので…
半兵衛

半兵衛の感想・評価

2.7

主人公三人を通してあの時代の空気をそのままに性に悶える最下層の青年たちの悶々っぷり生々しく描かれるけれど、彼らにあまり共感できないのは演出を通して監督の「ピンクを見る若いやつはこんなのばっかりだろ」…

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これは青春映画でもあるし、ピンク映画でもある。
特に覗きを長回しで撮り続けるシーンが印象的。
行き場の失った若者たちのラプソディー。
ゆう

ゆうの感想・評価

3.5

追い詰められて暴力にそして死にむかう必然的な運命が行動と結び付けられていていいね

若松さんや周辺はどうしても現体制への反抗心が見え隠れするからそこに詰まるとそこまで
ただ一歩そういう制度から開放さ…

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靉靆

靉靆の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久々の若松作品。
映し出される東京の風景はもちろん、作品全体に充満する気怠さが良い。

陰気臭い若者三人は、社会を馬鹿にしつつ女にもモテず、欲求不満。
小さなアパートに住みながらマンションに憧れ、無…

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ve

veの感想・評価

4.5

世間に馴染めない青年たちの姿はいつの時代も変わらない。金もSEXも覗き穴から見える微かな光でしかない日常。すぐに暴力に向かっていく思考は全く擁護できない身勝手なものだけど、最後に警官に拳銃を向けるシ…

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a

aの感想・評価

-
退屈という毒。なんでも出来ると思う瞬間は同時になんにもしてこなかったということを思い知らせる瞬間にもなる。奉仕でも、生贄でもなく、埋められた死に対する反抗。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

これはある意味、暴力的で陰惨な『ストレンジャー・ザン・パラダイス』という印象を受けた。最下層の青年三人組が小田急線に乗り網走まで逃避行する過程を淡々と綴ったロード・ムービーのような感触がある。

若…

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