製作当時である1969年という時代はおろかその先の時代を克明に描いた寓話劇、学生運動に没頭する主人公はさながら当時の若者、彼と逃避行する義理の姉は理想と夢、若者の兄で姉が誤って殺害する刑事は権力を象…
>>続きを読むラストの音楽かなりいい、初めの主人公と兄、兄嫁との闘争かなりいい、逃走と別物語による告発など楽しい、短いのもありがたい
秋田で大島渚の「少年」撮影班と出会った、若松の初オールカラー、7人で撮った、暴…
冒頭、けたたましい学生運動のオーバーラップが終わったと思えば『汚れた血』かと見間違えそうな横移動の逃走シーン。導入として、引力に満ちている。後半は北海道・小樽の雪景色と義姉と弟の逃避行。ショットの精…
>>続きを読む逃避や逃亡に身を委ねるだけのエネルギーを持てるのはやはり若さなのだと思った。
容赦なく降り積もる雪、海とピストル、どこへも行き着けない男女。逃走(闘争)し続けることは自由を掴むためではなく、むしろ終…
警官の兄と騒乱罪の弟と、夫殺しの業を背負った妻
兄の死をきっかけとして、どこにも行けなかった男女が二人きりの世界に到達するも、兄は結局生きていたのだった
彼らには罰が与えられなければならなかった、秩…
大島渚「少年」と同時撮影の姉妹編、タイトルもまた「日本春歌考」からか。冒頭の学生運動の実写フィルムはいつもの若松孝二だが、出来上がりは見事なメロドラマ。実写フィルムにオーバーラップする人物、ゲバルト…
>>続きを読む本物の学生運動エネルギーが尋常ではない
殺した理由を延々と哲学する二人
ロケ地の電車から見える景色がきれい!
膝枕って若松作品にはよく出てくるのかな
いやぁこれ撮影過酷そう、冬の海はきつい
「聖母〜…