おさるのじょじへい

美しい絵の崩壊のおさるのじょじへいのレビュー・感想・評価

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)
3.8
酷評が多いですね(苦笑)

確かにこれが日本人で演じていたら
ちょっと耐え難い内容かと感じます。

ナオミ・ワッツの乙女チックな演技や
登場人物それぞれの心の機微が細かく描かれている点など
なかなか見ごたえがありました。
監督が仏人だけあって、フランス映画のような
淡々とかつ想像力を掻き立てる展開も好きでした。

たまにはこれくらい濃密なラブストーリーも
いいもんだなぁと思っちゃいました。
自分にはあり得ない恋愛なので(笑)