ただただ、ワンコの泣ける映画…

原作が原田マハと言えば、「カフーを待ちわびて」も好き。

ある日、雑誌の編集部で働く主人公の女性は、仕事でゴールデンリトリーバーの子犬、リラと出会う。
ペットショップの店員さんに「今日買わなければ殺処分される」と言われ、リラと恋人と三人で暮らすことに。しかし、仕事が生き甲斐の彼女は、仕事に忙殺されて、何を愛し、何に愛されているかを次第に見失ってしまう。
愛犬、恋人との出会いと別れを通じて"大切なもの"に気づくことができるのか…


動物と共に生きることの大変さ…
人間の身勝手さなど
主人公の女性から学ぶべきことが多かった。
泣けたのは、リラを想って泣けたのであって、決して、彼女の事ではなかった気がします。
子供が親を選べないように、リラも飼い主を選ぶことは出来なかったから。

劇中、主人公の女性はちっともリラの世話をしないくせに何故かリラがなついているのは不自然じゃないの。むしろ恋人の男性の方が沢山の時間を犬と過ごしよく世話をしていたはずなのに…

まず、ペットを飼うということは命の責任を持つということを自覚することだと思う。
自分にすべてを頼っている小さい存在を、楽しいときだけでなくどんなに苦しいときも忙しいときも悪さをしたときも病気になったときも、全部受け止めるということを再確認しました。

とにかくリラがかわいかった。その健気で無償の愛に涙が溢れました。

リラからしたら長いか短いかなんて問題じゃない、1年間でも1分間だけでも飼い主と過ごす時が幸せだったはず。

「人の１か月は犬の半年」なんです。
だから、いつも、愛情を与えて与えられて行きたいですね

最後の力を振り絞ったハイタッチ…

"愛は与え合うものだよ"

リラが教えてくれたものでした


キャサリンちゃん、主人公には共感出来なかったけど、リラの演技に泣かされました
。教えてくれてありがとう🥰

• #ワンコラブ

原田マハの原作を日本と台湾の合作で映画化した「１分間だけ」の試写会に行ってきました。まず主演のチャン・チュンニンがかわいい！ 優香を細くしたみたいな感じ。それからびっくりしたのが、台湾映画なんて滅多に見ないんだけど、台湾人って日本語話せたら全然日本人と見分けられない。中国人とは違うね。
で、映画の方は、働く女性と愛犬の物語。近頃の映画にしては派手な演出もなくていねいに作られている印象。犬好きは泣きます。シニカルな人から見れば犬が死ぬだけの映画です。見る人によって評価は変わるでしょう。

ファッション雑誌の編集者ワンチェン（チャン・チュンニン）は、恋人（ピーター・ホー）と共にゴールデンレトリバーを飼い始める。
しかし、昇進をきっかけに仕事が多忙となり、恋人とはスレ違いの末、別れることに。
ワンチェンは愛犬を一人で世話をすることになるのだが、リラが病気になってしまい……。


前半はヒロインのあまりの身勝手さとヒステリックさにイライラしましたが、恋人と別れたあたりから徐々に集中して観られるようになりました。
リラが病気になってからは涙が止まらなくなり、後半はほぼ泣いてた😭


愛犬を看取った経験のある人はもちろん、今現在犬を飼っている人も、涙なくしては観られないと思います。