そもそもが起承転結に欠ける話なので別に映画にする必要は無かったのでは・・・！？

「ノック・ノック」でもそうやったけどキアヌ・リーヴスは相変わらず美女二人組との相性が悪い、相性良かったらウハウハな展開が待ってるのにね笑

てかこれカメラマン別にキアヌ・リーヴスじゃなくて全然いいやん、もしかすると無名のADでもこの役全然務まるんちゃうか！！

そして全裸監督ならぬ着衣監督やん！！笑

すっっっごい映像体験だった！
こんなの初めて！
海に向かって青春を叫ぶか、カンバーバッチになって空を飛びながら火を吐き出したい、そんな気分。これが噂の映像ドラッグなのか。（たぶん違う）

とにかく、1シーン1シーンが全部100%全てアートグラフィック。すごい写真家の写真集の中の人物が喋ってるみたいな感覚。ダメだ、言葉でなんて言い表せない。

うわぁって思いながら見てたら、結果的にNYの道をキアヌが歩いてるだけのシーンで涙が止まらなくなる、って言うね。もうわけわからん。
私なんか普段映画見てても映像の良さとか全然わからない人間だから、ちょっと詳しい人が見たらもっと感動するんだろうな。

しかもその映像が伏線にもなってて、キアヌがカメラ持った時にはもう鳥肌でした。
日常を切り取るアートと、カメラに対してだけ語られる真実。そこに映し出されるヴァイオレットとミアが愛しくてたまらない。
もうなんか色んな感情が込み上げてくる、すごい体験でした。

こんな映画に主演としてオファーされるキアヌリーブスの素材としての存在感も改めて凄いなぁ、って思いました。今回は讃岐うどんの本場で美味しい物いっぱい食べられたのかな？

え？充電？なにそれ？聞こえなーい。

なんとなく危険な香りのするタイプの作品だと思ってはいた。

キアヌ・リーヴス出演作はもともと当たり外れが大きいし、しかもそれが未公開となれば尚更。
結果は予想通りの惨敗ということで（笑）

とにかく物語が面白くない。
娼婦のドライバーをしている男が、盗んだビデオカメラで街の風景や娼婦そのものを撮ったりする。

ただこれだけであり、これを映画と呼んでいいものか悩んでしまう。
こんな時限爆弾みたいな作品ならDVD化するなよと映画会社に言いたい。