minorufuku

青鬼のminorufukuのレビュー・感想・評価

青鬼(2014年製作の映画)
1.5
CGはがんばっていた。
あとは何もかも足りない。

ある目的で廃ビルを訪れた若者数人が、そのビルに閉じ込められてしまい、謎の怪物に襲われる話。

人気のフリーゲームの映画化だが、ゲームを元にした小説が原作らしい。どちらも未見。

色々と残念な作品。まず、怖くない。残酷シーンはほとんど結果しか描写しないのでかなりソフト。あと、脱出ゲームが元なのに尺の関係で脱出するための謎解きを主人公たちがサクサク解いていくので緊迫感がない。そしてヒロインのAKBの人の演技が微妙。極めつけはラストが説明不足でモヤっとする。
そんな中、青鬼のCGは相当凝っていた。あの気持ち悪さはインパクト大。頭が大きくて全身青色で二頭身と書けばドラえもんみたいだが、可愛さは微塵もない。まあ、出番はほぼ予告編で全部だが。
某有名映画に似た設定と演出があるが、タイトル言うとネタバレに繋がるので書けない。クオリティは比べることもできない酷さだが。
minorufuku

minorufuku