サン・ホンス監督②
『ソニはご機嫌ななめ』よりこちらの方が好み。
🐾🐾🐾
追記しました!
夢と日記を行きつ戻りつ。
イ・ソンギュンさんが妻子ありながらへウォンを自分勝手に愛してしまう男を小狡くも滑稽に演じている。(役名もイ・ソンギュン)
『ソニはご機嫌ななめより』もこちらの方が好き。
物語はへウォンのモノローグで進行するが、会話劇でもある。
ずっと別れる別れないだの繰り返してる物語で、しょうもない話ではある。
へウォンの語り口が心地よくて魅力がある。ソンギュンのどうしようもない情けなさも観てて滑稽。
夢なのか現実なのか、途中図書館で知人から不倫してるの?って聞かれて、ずっとつきあってるし、やることやってる、って言うシーンにはどっきりさせられた。
あれは夢?だよね?
ソンギュンがついさっきまで愛していると言ったその口で、嫉妬からこのクソバカ女って激昂するところめちゃめちゃ怖いシーン。
ゾッとしてしまった。
ジェーン・バーキンも特別出演。