ヘウォンの恋愛日記の作品情報・感想・評価・動画配信

「ヘウォンの恋愛日記」に投稿された感想・評価

Y

Yの感想・評価

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へウォンがとにかくかわいい。

主人公のへウォンに対するイメージが、序盤と後半では全く別物になった。母のカナダ行きを悲しむ序盤のへウォンは、とても純粋で少女らしさ漂うイメージだった。しかしだんだんとそうではないことがわかってくる。

恋人は既婚者で、周りの友人たちからは嫉妬も含め疎まれており、図書館で読めない洋書を手に取ったりする。

そのギャップもまたへウォンの魅力なのだと気づく。大人らしさもありつつ、まだ子どもなのだと思わせるところもある。

夢の中の男って誰だったんだろうかわからなかったけどそんなことはあんまり重要でない気もするからもう一度見返すとかはしないけどめちゃくちゃ好きな映画。
毱

毱の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

「生まれる時代を間違えた」っていうへウォン。

どこまで夢なのか、本当にわからん(けどすき)。

ベートーヴェン『交響曲第七番 イ長調作品92 第二楽章』(『アヴァンチュールはパリで』からつながる?)
久々に再鑑賞。この頃のホン・サンス監督作品は、今も貫くスタイルこそ確立しているものの、もっとストーリー性があった事に驚き。

若き大学教授とその教え子であるヒロインとの不倫関係を、言い方は悪いがカラッと明るく、コミカルに描く。二人の会話が、何だかとってもリアル。映画監督も兼ねる大学教授の、ある意味アーティストらしい自己愛に満ち満ちながらもひたすら理想論を説く姿が滑稽でありながらも憎めない。イ・ソンギュン、映画デビュー間もないこの頃もいい味出してるなあ。痴話喧嘩から癇癪を起こし口汚くヒロインを罵っておきながらも、その後一人でおいおいと声を出しながら嗚咽する姿で許せてしまう。

ヒロインを演じたチョン・ウンチェも華やかな存在感があって、とっても魅力的。妻子ある男性との交際についても、どこかカラリと割り切っている感が現代風。「付き合ったんだから寝るのは当たり前」と恥じらうことなく色んな人間に語る姿も気持ちいい。

終盤に登場する7年間も不倫関係を続けているという友人カップル役には、ホン・サンス作品の常連であるユ・ジュンサンとイェ・ジウォンが扮し作品に安定感が出る。冒頭にジェーン・バーキンご本人登場とは、これまた凄い。

とにかく男女間で交わされるたわいもない会話の一つ一つが実にイキイキとしていて聞いていて楽しい。

ソウルのどうってことない街並みの風景はもちろん、ロケ地となった世界遺産・南漢山城も一度は訪ねてみたいな。
生真面目で困る。髭男が捨てた煙草にズームしたかと思えば、暫くしてからヘウォンが煙草を踏んで火を消す。あゝ分かりやすい。
pecoritta

pecorittaの感想・評価

3.7
うーん、やっぱりどうでもいいような話なのに面白い。ホン・サンスすごい、好きかもしれない。
Tatsu

Tatsuの感想・評価

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怖い映画。出会いの曖昧性、儚さ。チョン・ウンチェ超絶魅力的。
somebody

somebodyの感想・評価

3.6
ホン・サンスの不倫ものは大嫌いでも
(←だいたいそう)、
イソンギュンが相手だとまた違うんだな、と。
サン・ホンス監督②

『ソニはご機嫌ななめ』よりこちらの方が好み。

🐾🐾🐾

追記しました!

夢と日記を行きつ戻りつ。

イ・ソンギュンさんが妻子ありながらへウォンを自分勝手に愛してしまう男を小狡くも滑稽に演じている。(役名もイ・ソンギュン)

『ソニはご機嫌ななめより』もこちらの方が好き。
物語はへウォンのモノローグで進行するが、会話劇でもある。

ずっと別れる別れないだの繰り返してる物語で、しょうもない話ではある。
へウォンの語り口が心地よくて魅力がある。ソンギュンのどうしようもない情けなさも観てて滑稽。

夢なのか現実なのか、途中図書館で知人から不倫してるの?って聞かれて、ずっとつきあってるし、やることやってる、って言うシーンにはどっきりさせられた。
あれは夢?だよね?

ソンギュンがついさっきまで愛していると言ったその口で、嫉妬からこのクソバカ女って激昂するところめちゃめちゃ怖いシーン。
ゾッとしてしまった。

ジェーン・バーキンも特別出演。
やまや

やまやの感想・評価

4.0
いわゆる一夫一妻制を是とするか非とするかを考えるのに最適な作品だと思った。
ふかい

ふかいの感想・評価

4.2
映画を見てて何かと意味を求めてしまうクセを取り除きたい~~て時に最適な処方箋ホンサンス。愛すべきマンネリ。ズームも過剰なモノローグも反復されるショット(タバコ踏み踏み)もナンセンスだが、ただ気持ちいい。それでいい。

ヘウォンの流されやすくお人好しな(困ってる顔を見たらほっとけない)性格ゆえ一人を"愛する"ということに拘ってない(本人はそれに耐えられないと言ってたが、実際はすぐ忘れるタイプだと思う)ところがいい。それに対して"愛“という言葉に対して異常な執着を見せる男はただ泣きじゃくって朽ち果てるしかない。  

追記:
平坦な中で突如として放り込まれる「スコセッシ監督」という飛び道具的なワードも心を掴まれる。
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