140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ブラック・スキャンダルの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)
3.5
ヤツは根っからの悪だ…

待ってました!
千両役者、ジョニー・デップ!!
今回は
海賊衣装も
へはちょこな髭も
死んだ鳥も頭に乗せてねえ!
むしろ頭に乗ってるもんが少ねえぞ!
ただ静かに深く
冷え切った瞳と
エゴイズム

ジェエル・エガートンは、とにかくドヤるぞ!ドヤドヤだ!
ムカつくドヤ顏部門でオスカー取るか!?
ピンチのときの小物臭も一役買い、掻き回し役として活躍。

ベネディクト・カンバーバッジは、予告編の敬礼ポーズでチケット売り上げに貢献!

渡る世間は悪ばかりだ!

ストーリーは淡白で期待値を上回ることはなかったが役者陣営が手堅くそこには満足。

素材は素晴らしいものがあったが、ウルフオブ〜のような破天荒さは贅沢か…

終始、ズーンという重苦しい音楽が彩る悪の世界。このズーンとした感じが癖になる。