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名もなき塀の中の王のkuuのレビュー・感想・評価

名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)
3.8
『名もなき塀の中の王』
😢泣けるわ!
題名からは想像してったんとちがい、父と子の不器用な愛が見れたすわ!
リアルなムショに思わず、生唾ゴックン。
素手やからこそ痛々しいまでの暴力、(主人公の兄ちゃんの拳は何かをど突いてる拳やね。役作りで鍛えたんか、元から喧嘩好きかそこは問題じゃないが)血で汚れてとる野郎たちの肉体嗚呼😵💨Absurdity!
主人公は未成年ながら、イケイケやし、一般刑務所へ移送(しばしば日本の年少や少刑でもある!)刑務所の独房にぶち込まれて、イチびってる(調子に乗ってる)と、ムショで絡み合うよう形成されとる権力の餌食となることもある!
昔、ロス疑惑で有名人となった三浦氏も恐らくは餌食となった一人やと自分は思てます。
ましてや19歳のガキがムショの中で父親と再会するとは、
何の因果やろか?
嗚呼😵💨Absurdity!
それを云い始めたら、生老病死の苦しみてのは、
将に😵💨Absurdity。
扨、映画やけど冒頭、護送車内で俯いた19歳のエリックは成人のムショへ。その後、バスを降りムショの中へと連行されて、ケツの穴までボディチェック。
屈辱なはずが普通に受け入れてるエリックが可哀想!(屈辱を感じないまでに施設生活が長いのが分かるから)監督はエリックを演じる俳優の『熱演』に対して『光』てのを巧く使っとると感じた。
ムショでの『光』とのは、独房の格子窓から射し込だけの、自由を見せつける残酷ものに過ぎひんし、エリックがイワされ(殴られ)まくり、 
ムショ生活しか知らへん父ちゃんに感情をぶつけられて、
ほんで、刑務官たちに自殺と見せかけて殺られそうになっても、
監督の意図的なアングルで『光』は降り注ぐてのは残酷なまでに神々しい。
ほんで、格子って云ったら一般やとドロボーとかから家を守ってくれるものやけど、
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