140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ブリッジ・オブ・スパイの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.0
男気職人親父モノ。
とにかく主人公の信念の強さに心を動かされる作品。頑固親父モノとしても見られるが、家族に自分の活躍は伏せ、ベッドで倒れこむように穏やかな寝顔を見せての引きなのが言葉にできないが暖かい。

ソ連側スパイとの心の交流を言葉遊び的に柔らかくしていく演出や、同じシークエンスを対比させる演出で、ドラマチックな音楽以上にクライマックスを盛り上げていた。

予告CMでもあるU2落下までの流れはスリリングで見応えあり。