「俺は1000万人の命を助ける為に1人の命を犠牲にするという考え方を否定する」(『ガッチャマン【実写版】』より抜粋)…良い台詞でもなんでもないですが鑑賞中ずっと頭の中で何度もリピートされてました。結構今作のテーマかもです。
もうね、フォローさせてもらっている皆さんのレビューをなるべく目に入らないようにするのが大変でした…だって羨ましいじゃない!!
皆さんのレビュー冒頭だけでも楽しんでらっしゃることがわかりますよ!イイナ,イイナァ(;´д`三´д`)
というわけで今日私も楽しみましたぁ!イェイ,イェイ((o(^∇^)o))←※アラサーの文章
ネタバレが怖いのでいつも以上にフワッとしたレビューになりますので悪しからず。因みに原作は未読です。
さて、今回の敵役サノスさん、間違いなく今までで最強の相手でした。そして、サノスさん強いだけでなくこの世の行く末について真剣に悩んでらっしゃるようで増えすぎる人口のせいで世界(というか宇宙)の存続が難しいので「じゃあ、人口を半分にするしかないじゃないか!」と意味不明な責任感に駈られているようなのです。
その様子がまるで経営難でバシバシ人員削減するやり手(ぶっている)社長みたいで…しかも、人の会社(というか星)にも勝手に口を出し手を出すという…なんて意識が高いのでしょう!クソ迷惑ですけど!
でもサノスさんが強くて強くてですね…誰も敵いません!でも諦めない我等がアベンジャーズ、あの手この手で倒そうとします。そのチームプレーがかなり見応えあってですね、特にアイアンマン率いるグループvsサノスさんが本当に楽しかったです。
また今回はキャプテン、アイアンマン、ソーが別々にグループを組んで打倒サノスさんに向かいます。普段は見ることのないチーム編成でメンバー同士の交流が面白くて面白くて…特にガーディアンズ周りのやりとりは劇場内でも爆笑を起こしていました。
終盤のワカンダでの戦いは流石はシビル・ウォーの監督だけあってきちんと整理されて観やすかったです。しかも、周りからは鼻をすする音も聞こえてくるほどにドラマチックな展開もあり、これぞクライマックスといった感じでした。でも、お前(ネタバレなので名前は伏せますが)!もう少し早く来いよ!ソーイウトコダゾ(;´д`)
まあ、インフィニティストーン簡単に手に入るクセに時間を割きすぎ問題や暗闇バトルが見にくかった問題はあります。何よりアイツとアイツが参戦しない理由にモヤモヤしました。まぁ仕方ないか…
でも思わず「あ!」と言ってしまうキャラが出てきたり、強いピーター・ディンクレイジも観れて良かったです。ラストに出てくる彼の退場仕方といい、メッセージを送った相手といい『キングコング 髑髏島の巨神』が観たくなりました!
とにかくでっかいスクリーンで観ることをオススメします!アクション多めだから吹き替えでもいいかもです。でも、私はナターシャ様の声が聞きたかったので字幕にしました!←いらない情報