140字プロレス鶴見辰吾ジラ

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

4.5
GW映画7番勝負第4戦。

彼らが暴れれば暴れるほど、現実(邦画)に悲劇をもたらす…

毎度毎度クオリティを上げてくるMCUシリーズ。
特撮ヒーローでないコミックヒーローとしてのリアリティ排してのワクワク感の強いアクションのつるべ打ちが序盤からハイスピードでもう見入ってしまいます。
前作のエイジオブウルトロンからさらにチーム戦でのアクションがキレ味が増していて、アントマンからさらに冗談×シリアスな戦闘描写に磨きがかかっている。

話変わりますがポルシェという車はアップグレードされればされるほどにクオリティを上げ、最新のポルシェが最良のポルシェだとアイデンティティを持ってるようにMCUシリーズも最新が最良になるかのようにクオリティの広がりを見せてくれました。

話はキャプテンアメリカがメインながらアイアンマンの過去にも通ずる展開も組み込まれ、キャプテンアメリカ単体作品でないほどのスペクタクル性。しかしそれがゆえにシリアスさと陰な演出も映えていて気持ちうつむき気味になりますが、アントマンやスパイダーマンへの参戦にシリアス×コミカルなシーンと台詞回しの交差から空港での大戦闘へ!
アベンジャーズメンバーがシリアスに、新参組みは軽口やジョークで洒落込んで攻める攻める。
もうここの戦闘は凄い、凄いよ‼︎
スパイダーマンの軽さが良いね。帝国の逆襲〜のくだり最高やね。
ホークアイ大好き、スカーレットウィッチはエロい、ブラックウィドーはイケメン、ブラックパンサーで頭がパンサー、アントマン予測不能‼︎

至れり尽くせりのヒーローアクション‼︎
キャップとトニーの苦悩や人間味からスパイダーマン、アントマンの軽さやボンクラ感まで含めテンションが右往左往上下に揺さぶられるハートの4DX映画体験でした。