アカデミー賞、作品賞、脚本賞受賞作。
と、いうことで、前からとても見たかった作品。
2002年の実話。
話はカトリック協会自体のシステムの在り方にまで及ぶ。
ひどい隠蔽体質。
独身でいなければならず、社会とも隔絶された存在である神父はこうなってしまうという研究結果も出てくる。
(えー…興味深いけど
自分が独身で派手に遊べない職業神父だからといって子供に欲情するかな…)
神父の6%が幼児に性的虐待してしまうそうです。
途中でキートンが話を聞いた高校の後輩(少年時代の性的虐待の被害者)が神父の名前を聞いた途端に顔色が変わって
「なんでわかったんだ…」ってなったところ。痛々しい。
いいおじさんが話してておいおい泣いてしまう。いや、そりゃそうだろうな。
本当に許せないよ。この手の虐待。
話のネタは面白いが、
ほとんどがあっちに行って話を聞いたり、電話したりして情報を集めるシーン。
なのでお正月に家で見てたら正直ウトウトしてしまった(・・;)
