はい!(ﾉε`*)ﾉ　お察しの通りジャケ借りです。（笑）
多分これを借りる方はほとんどそうだと思いますが…(^ω^;)
で、観始めて分かる(・・?えっ?アジア!?( ﾟoﾟ;)フィリピン映画なんだー!

話は3部構成になっていて、若者の失踪事件を、現在→1998年→1988年と戻って行くことによって、事件の真相に迫って行くという流れ。

問題のジャケは、パート2の姉妹監禁の場面だと思うんですが、えらく違うんですね。(!?*0*)
レザーフェイスみたいな殺人鬼が出て来そうですが、期待を裏切られます。
こんな派手派手監禁違いますよ〜
なので、ジャケ借りした方は、がっくりすること間違いなし！( ﾉД`)

しかーし、謎が解明されて行くのはなかなか面白いですし、出演者綺麗ですからね、サイコホラー好きな方はトライしてみては？
好き嫌いは分かれる作品だと思いますが。~~(mﾟ∀ﾟ)m

• #ホラーな気分
• #監禁されてもエロは無し

大胆な捜査で異例の昇進を果たした警官ルイスに、十年前失踪した姉妹の再捜査を母親が懇願しに来る。その夜、姉妹が消えた同じ脇道で、少年少女の殺人事件が発生。ルイス達が捜査にあたるが…というストーリー。
「519号室」「ホスピタル・オブ・ザ・デッド～閉ざされた病院～」のヤム・ララナス監督によるオカルト・サイコスリラーです。
脇道に入った少年少女3人のうち、二人が死に、一人の少女が行方不明になる事件の捜査にあたるルイス達。現場の傍を捜査中に古びた車と焼け焦げた死体を発見したルイスは、持ち物からそれが行方不明になった姉妹の一人だと気づくが、という内容です。
このジャケットとタイトルからは監禁サイコスリラーを彷彿させますが、実際はオカルト風味の強いサスペンス映画という感じの作品です。
物語は3部構成になっていて、パート1の「2008」パート2の「1998」パート3の「1988」と、段々と過去に遡っていって事件の全容が明らかになるという構成になっています。
第一部の2008年では、夜に無免許で遊びに出掛けた3人のティーンエイジャーが、封鎖されていた呪われた道に入った事で亡霊の様な者に襲われるオカルトホラーとして展開します。後ろから3人の乗った車を何回も同じ車が追い抜いていき、しかも運転席は無人。更に血塗れの二人の女の亡霊が何時の間にか隣の座席にいたり、運転中の座席の下から現れたりといった描写が、アジアンホラー独特のジメッとした質感で描かれます。
第二部の1998年では、車が故障して立ち往生した美人姉妹が、通りがかった青年に助けを求めるも、彼によって監禁される監禁スリラーとして描かれます。といってもそれほどハラハラするシーンがある訳ではないんですが。グロ描写も出てこないですし。ただ、頭部をビニールで覆った妹の顔を犯人が思いっ切り殴ったり、逃げ出した姉を車で轢いて同じくビニールでぐるぐる巻きにしたりといった描写は陰惨さを感じさせますね。犯人が一見、大人しそうなイケメン青年何で油断しちゃったんだろうなぁ。ただ、最初から殺すつもりで監禁したのかはわからなかったけど。この第二部で、3人の少年少女を襲った亡霊の正体が明らかになります。
第三部の1988年では、異常に厳しく息子である少年に接して外に出さない母親と、少年には優しいけど気が弱く妻に反論できない父親、そしてずっと家の中で育ってきた少年の家族の姿が描かれます。とにかくこの母親が最悪で、少年に常に厳しく接して、決して家の外に出さず、選択する為に雇われて少年と親しくなった少女を「女に触れると汚れる！」と殴り倒して死なせるわ、自分は若い男と堂々と不倫して、息子を置いて家を出ていくと夫に言い放つわと毒親ぶりを披露します。まあ、父親もあんな事になるまで妻に反論できない気弱さも事態を悪化させるのに一役買ってたけど。後、二話目の妹もそうだけど、殺された後幽霊として出てくるのなんか早いな。ここで二部の監禁犯の過去が明らかになる感じですね。クローゼットの中の死体の正体なども。
そこから再び2008年に戻って最終的に犯人の正体がわかるドンデン返しに繋がっていきますが、勘の良い人なら行方不明になった少女エラが発見されて、行方不明の姉妹の妹と同じこと話してるシーンでのある人の表情などですぐ気づくでしょうね。この犯人の正体は驚きっちゃぁ驚きでしょうが、どうやってあの異常性隠して○○になったんだろうというのはツッコミたくなりますね。まあ、上司には目をつけられてたけど。あの姉妹以外には人殺したりしてなかったのかな。今回の事件であの家に戻った事でまたトラウマと母親の呪縛が復活して破綻していったのか。最後に冒頭のシーンはそういう事だったのかとなるのは良かったかな。後、最初に死んだジャニーンとブライアンはとばっちり過ぎて可哀想。そして妹に憑りつかれたっぽいエラはあの後元に戻ったんだろうか。
ラストのショットは彼は死んであの家と母親から漸く解放されたのかな、と思わせられてちょっと切なさ感じたかな。その救いが値するような存在かは疑問が残るけど。
このタイトルとジャケットからエロもある監禁変態スリラー期待すると大外しすると思いますが、オカルト風味のサイコスリラーとしては個人的には、テンポがスローな所はありつつもそれなりに楽しめたかな、と思います。

1998年の姉妹失踪事件から2008年現在のティーン失踪事件に繋がるフィリンピン産ホラー。パッケージはイメージ詐欺 笑

現在(2008)と過去(1998)を交差していく構成はうまい。
良くいえば丁寧でテンポがとてもゆっくり。
オカルトなじめじめ恐怖表現は〇
サイコな人の殺害シーンが淡白。
サイコな人が誰なのか分かりやすい親切な配役。
サイコな人の肉付けが薄い。
話の破綻が目立つ。
オチが笑えるほど強引 笑
女の子可愛いかった。

• #ホラー
• #オカルト
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• #ta_2017鑑賞