TAMU

クリード チャンプを継ぐ男のTAMUのレビュー・感想・評価

4.3
先ずは一句『ベンハーかクリード悩むコロナ明け』
解説すると、コロナ明けに映画館が時空を超えた映画を上映しており、死ぬほど前に見た映画か見逃し映画に悩む暇人の心境を表しています💦

それはそうと、自分とロッキーの出会いは『ロッキー4』、そこからテレビで『ロッキー』から『ロッキー3』は押さえた記憶。
とは言え、大味なアクション映画離れというか、個人的なスタローン離れというか、以降スタローン映画を見ていない💦

そんな中、ちょうどいい時間にやっていたのが、詩にした2本。おトイレが気になるお年頃ということもあり悩んだ結果、時間の短いクリード、ブルク7を推すことに。

まあ正直、アポロの息子をスタローンが育て上げる位は知っていて、その手のスポ根に特に興味が無かったので、放ったらかしにしていた本作。

ところが、泣いた、泣いたw
自分の中のアポロが、特にそこまで思い入れはなかったのに、それこそ走馬灯のように蘇り号泣。

まだ、コロナ敬遠意識もあるのか、劇場300人くらい入る所で席はひとつ飛ばしだったが、入った客は5〜6人。自分が座った列は自分だけということもあり、もう途中から拍手、嗚咽、立ち上がりそうになる始末だったがセーフw

素晴らしい映画だった。スタローン舐めてた。
てか可愛いスタローン。
そして監督のライアンクーグラー只者じゃない、と3周遅れぐらいで確信💦
ロッキーのテーマが何処に来るのかと途中からソワソワしたが、あそこで入るのはヤバ過ぎ、イッちゃうw

まぁ、なんつーか、親父亡くしてから親父大好きで、墓参りが趣味くらいになってしまった自分にとって、個人的に突き刺さった。

さて、来週はクリード2に行ってしまうのか。
乞うご期待w
TAMU

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