1000日間の宇宙ステーション滞在任務終了を間近に控えた926日目、地球では世界規模の核戦争が勃発し、一切の交信が不能に。取り残された4人の宇宙飛行士に静かなパニックがまとわりつき……という作品です。
ドキュメンタリー風の個別インタビューを合間に挟みつつ、極限状態の緊迫感、不安感、ストレスを見せてくれます。
家族との再開を望み、抑えがたい懐郷の念から暴走するクルー。
昔ながらの綺麗な宇宙船内は、静かな音楽と相まってとても冷淡に感じ、一層望郷の切実さを感じます。
彼らがどうなってしまうのか、世界はどうなっているのか、明らかにされることの無いまま終わる説明不足感がいいですね笑
