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黒の商標(トレードマーク)
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『黒の商標(トレードマーク)』に投稿された感想・評価

弓削太郎を増村と比べること自体バカげているが、高松英郎の使い方など見ると、もうなんか本気で見ている俺が悪いのかって気持ちにもなる。監督によって素晴らしい役者も薄っぺらなキャラクターを演じるだけのつまらない脇役に成り下がる。
サスペンスの謎も黒幕の計画も座っているか棒立ちの人物がべらべらと「説明」してくれる。顔のいやらしいアップと何とか盛り上げようとしている音楽で状況に色をつけるぐらしかできていない。途中でフィルムが一巻抜け落ちてるんじゃないかと思うぐらい唐突で急な展開。高松英郎に捕まった藤由紀子が縄で縛られて身体のラインが浮き出るほんの一瞬だけ良かった。
mingo

mingoの感想・評価

3.7
シリーズ5作目は弓削太郎先生。
一流衣料会社の国際レーヨンのロゴKOKUSAIを、国産レーヨンなるバッタモンがそっくりKOKUSANとロゴをまねて、ニセブランドを大量販売させたことがことの発端だが、ここで燃えなきゃ誰がやる宇津井健のご登場である。お馴染み高松英郎や浜村純もバッチリ。何よりラスボス三島雅夫のにこやかな笑顔の中の笑わない眼の演技が凄まじい。腹の中いやヘソの中まで真っ黒けか。ちなみに助監に帯盛。弓削の演出は観やすくて良い。
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

3.2
小学生時代、熱烈な怪獣ファンであった私は、同世代の同好の士と同様、必死になって怪獣プロマイド(「ブロマイド」の誤用だが、当時の子どもはこう発音していた)を集めていた。そして、その甲斐あっての膨大なコレクションの中に、「©円谷プロ」「©東宝」「©大映」とかではなく「©ヤマプロ」と印刷されたパチモンの一群があった(「©ヨコプロ」ってのもあった)。ガメラの頭部にトゲトゲをつけ、「亡霊怪獣シーボーズ」ならぬ「亡霊怪獣トーボーズ」なんて名前がついているといった具合に、既存怪獣をパクった内容だった(ただし、写真は背景だけで怪獣は絵だった)。そして、そんなヤマプロのプロマイドを、我々は、パチモンと承知の上で面白がって集めていた。バルタン星人の頭部を骸骨にしてしまう趣味の悪さや、やたらにスレンダーでそのぶん頭でっかちなレッドキングもどき怪獣のデザインの劣悪さを、友達とあれこれ論評しては楽しんでいた。

時は下って高校時代、男子女子を問わずスポーツバッグで学校に通うのが流行った。adidas や madison が定番、puma や cougar になると少し偉くなった気がして、tiger になるとさらにステイタスが上がった。だが、そうしたヒエラルキー闘争が展開される一方、敢えてパチもん(adides とか fuma とか)を持ってきては見せびらかし、従来の権威を覆すというテロリズムに及ぶ者もいた。そして、それに刺激され、各自がより笑えるパチモンを見つけてきては自慢するという文化が教室に花開いた。我々のパチモンへの接し方はそれほどまでに成熟していた。

さて、本作は、そんなパチモンを製造販売することで激しい競争を勝ち抜いてきたとあるスーパーマーケットと、その悪事を暴こうとするサラリーマン(宇津井健)の話。自分たちの悪行を嗅ぎ当てられたとみるや、次々と殺人を犯す悪徳一味。彼らに命を狙われながらも、公権力に頼ること無く戦いを挑む主人公。ハードボイルドではあるのだが、どこか微笑ましい。制作されたのが私の小学生時代より数年遡る1963年だから、当時としては【パチモン=凶悪】というのが当たり前の図式だったのかもしれないが、既にパチモンを笑い飛ばす術を身につけてしまっている自分にとっては、なかなか手に汗握るサスペンスとは言い難い作品だった。しかも、“戦いを挑む” といっても、宇津井健は普通に調査しているだけ。卓抜した推理力や行動力があるわけでは無いのに、敵がおバカなもんだから事件が解決してしまうという、作劇上の弱点もあったりする。

とはいえ、後半のヒロインによる諜報活動とクライマックスのカーチェイスは一級品。手に汗握る名シーンであった。

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