日本暗黒史 情無用の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本暗黒史 情無用』に投稿された感想・評価

前の血の抗争に続く日本暗黒史第二作、四国のある温泉町のパチンコやボートレースの利権をめぐって地元暴力団の駆け引き、さらに関西の暴力団が絡んで・・・・。抗争より政治的駆け引きが中心で前作に比べると物足…

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シリーズ2作目。前作に引き続き、工藤栄一が監督。安藤が組織を統合し、強力な力を得る。だが、全国組織と激突。流血の抗争が繰り広げられる。安藤の妻に桜町弘子。

夫・安藤昇のことを普通に「カッコいい」という眼差しで見ている桜町弘子の姐さん像が珍しいしかわいい。小池朝雄、安部徹と嬉しいキャストだったが予想外にキレていたのは菅貫太郎。突然のサディスティックパフォ…

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AONI
3.0

地元暴力団の談合や利権の吸い上げ方が丁寧に描かれている。
新興やくざ組織の興亡史だった前作とうって変わり、地元ヤクザ組織と巨大ヤクザ組織の対立を描く典型的な実録ヤクザ路線となってしまったのが残念。

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シリーズ2作目。工藤栄一監督による安藤昇主演作。引き続きナレーションを含んだ任侠モノとなっている。前作よりは観られるがやはりちょっと物足りない。
本作は何といっても桜町弘子の存在が大きい。ショートヘ…

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ストーリーが『北陸代理戦争』っぽいのは興味深いが、作品としては凡庸な実録前夜のヤクザ映画。

中盤、安藤昇が呼び寄せた旧友が渡辺文雄だった時点でその後の展開がほぼ読めてしまうが、切った張ったよりも政治劇を軸に進むところは当時の類似作品と一線を画している。
桜町弘子演じる「極妻」も、江波杏子や…

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3.2
「新興地方都市ヤクザ抗争もの」という任侠映画のサブジャンルを考えついた
昭和40'sという時代を如実に反映している
神
3.5
特集・逝ける映画人を偲んで
桜町弘子がいい。ありがちなヤクザの女じゃないのがいい。

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