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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのyoukiのレビュー・感想・評価

2.4
この作品は、スターウォーズシリーズのエピソード7からの続三部作のうちの最終章にあたる映画である。エピソードで数えると9だが、スピンオフ作品も含めると、これはシリーズ作品では、13作目にあたる。
監督は、エピソード7フォースの覚醒以来の🇺🇸j.j.エイブラムズ。彼は他にも、ミッションインポッシブルシリーズやアルマゲドンを手掛けている。
配給は、ウォルトディズニーカンパニーが行った。
また本編には、てんかん(神経疾患)を引き起こすような光点滅が含まれており、てんかん財団から、クレームが来た。

エピソード9まで来ると、ファンも十分増え、内容関係無しに、「最高!」という声が増えるから、どれだけクソでもこのシリーズ作品ならフィルマークス的にも4.0を下回ることの方が難しいでしょう。正直言って、余り好きではないです。

ひとつ思ったのが、そもそもこのシリーズ、どの話も同じようなことばかりやってるなってことです。特に後半。

倉庫みたいなとこで作戦考えてそれぞれが別れを告げる
→宇宙船で撃ち合い
→もう無理ってなる
→でも結局ジェダイ側勝利

いつもこの部分がクライマックス。流石に飽きてきました。

最後のジェダイは、地面が真っ白な惑星で赤い煙みたいのまきながら戦って、凄いビジュアル的にカッコいいってシーンがあるから良かったけど…
今回はそういうの一切無くて、他のsf映画でよく見るような、画が続く。

そしてこのシリーズ、過去の栄光に頼り過ぎな気がします。この続三部作レイとカイロレンの戦いのはずなのに、ルークやハンソロとか過去の死んだキャラ出てき過ぎ。
今作では、BB-8よりも明らかにC-3POの方が活躍してます。

結論、期待外れ。
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