子供の頃もうGSは無くて堺先生も「時間ですよ！」より「西遊記」の孫悟空のイメージでした
ムッシュは「はじめ人間ギャートルズ」のエンディング歌ってる方って認識
それから色々音楽聴いていくうちにスパイダースにたどり着きました☺️

ヒッピーやフーテンが流行っていた時代
親に反抗して色々と騒動を巻き起こす話
ドント・ビリーブ・30！
30才以上は信じるな！

そういえば子供の頃、町中で路上に布を広げて針金で名前を英語で細工したのよくヒッピーの人が売っていたなぁ😃

演奏シーンも多くてフリフリや注射ピュッピュッ！💉等何曲か流れます
フリフリは三三七拍子をイメージして作ったそうな
さすがムッシュ！

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GSアイドル映画にしてはスパイダーズの面々ったら演技うまい…ドリフターズより余程クレイジーキャッツの系譜にある気がする…？スゴイな。東京映画だからアイドル映画は日活より手慣れたもんだし、何よりスパイダーズが映画に映えるコメディアンぷり(植木等と比べるのは気の毒だけど、ドリフ長さんが彼を目指してコンプレックスを抱いていた"天性"に関してはスパイダーズのが上かも。ドリフは練られたコント台本ですからねぇ..いやドリフ大っっ好きなんですけど)。この頃けっこう映画出てるから慣れもあるだろうけど素直に楽しい。…アレ褒めすぎたかな？

堺正章の父親(イケメン井上順の父親役・住職)が「親の顔が見てみたい」と嘆いてマチャアキが鼻を鳴らすなんて楽屋落ちもあったり。
二人乗り自転車やスケルトン黒電話とか、まぁ若者向けにおしゃれアイテムが多いこと、可愛い。そして星由美子かわええ。
挿入される白いスタジオ撮りじゃ映画音楽として池野成の現代音楽を使う贅沢さ。なんだこれ。

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これまでのザ・スパイダースの映画は、虚実織り交ぜながらもスパイダースの面々が自らスパイダースとして出演してきました。

それまでが日活作品だったのが、本作品より東京映画製作の東宝配給作品となったことにより、作品の趣も大きく変わることに。

ストーリーも、
オリジナルストーリーであったものが原作ものに変わっています。

会社の社長の息子邦夫（堺正章）は、
寺の住職の息子録朗（井上順）他2人計5人で、
バンドをやりたがっていた。

邦夫の父は実は腹黒く、
学校を建てるためにということで安く買い上げた土地に、
デパートを建設しようとしていた。

それを知った住職らは、
邦夫の父親に抗議するがらちが明かない。

邦夫は自分の父親の会社の金庫を破り、数十万円の金を手にして楽器を購入、喜々として練習に打ち込むのだが、
そこに現れたふたりのフーテン。

二人は謎のスーツケースを拾ったことから、
トラブルに巻き込まれていた。

音楽好きの二人にフーテンもバンドに加わることになるのだが、
謎の組織がスーツケースを狙って襲ってくる。

このスーツケースの中身はというと・・・

今までのスパイダー氏の映画のように、
ノー天気で楽しい場面が少ない。
ストーリーもアッと驚くところまで行っていないのが残念。
アイドル映画としても中途半端・・・かな。

この時代の親不孝って、
とても幼稚に思えたのは僕だけかな。
風貌だけは大人っぽいのに。

そんな時代だったのかな。
なんでも反対反対と叫んでいた連中が、今の日本の中枢を担っていると考えると、少し複雑な気分。

ただ、メンバーの演奏能力はうまくなっていると思った。
ヒロインの星由里子も魅力的。
ちょっと真面目に作りすぎたかな・・・