フィリップ・シーモア・ホフマン初主演作

妻を突然失くした男の葛藤をコミカルな悲劇として描いた作品でした！

脚本は兄ゴーディ・ホフマン。

淡々としているので退屈に感じるかと思いきや、そこは俳優の力で魅せる魅せる☆

情けなく泣いたり喚いたり無理矢理笑ったりする中年親父はPSHにピッタリ！
そこにキャシー・ベイツがチラリズム！！

もやっとする箇所もありますが、ゆったりじんわりと前を向いて行こうとする男の良作ドラマです♪

英語鑑賞
字幕なし



グラフィックデザイナーのウィルソン(フィリップ・シーモア・ホフマン)。

ある日突然、愛する妻ライザが自殺した。

自分宛の遺書を見つけるが、どうしても開くことが出来ないまま、月日は経っていく。

そして何故かガソリンの臭いに惹かれるように。

それを誤魔化そうとしてラジコン始めた！なんて嘘をついたら、マジなファン・デニーと友だちになった。

しかし義理の母メアリーアン(キャシー・ベイツ)との仲は悪くなっていき……



考察とまではいかないけれど、匂わせ描写が多めだし、字幕がないので滅茶苦茶疲れましたw

内容も内容なので重めだし(´Д｀)

でもデニーとのラジコン話は楽しかったです♪
ラジコン飛行機買ったり、大会にまで押し掛けたり！

キャシー・ベイツとの対決も迫力ありますw
台詞少ないのに、もう圧が凄いの！二人とも！！

あとは、ヤクや酒でなくガソリンに逃げるというのが新しいですね。

ハネムーンで行った旅行先から帰ってきた瞬間、空港で香ったのがガソリン。
あと妻も車で一酸化炭素中毒死だったことも関係してるのかな？

そして何より遺書の内容とは？

愛してたのに、自分のせいで自殺したなんて書かれていたら……
なんで死んだんだ、なんでどうしてなんでなんで……

からのオチは意外と爽やか☆
なのかな(笑)？

情けない中年親父がだるだるしてるだけではありますが、音楽も良かったし、私はこれ好きです♪

パンツ一丁で道路の真ん中を歩くフィリップ・シーモア・ホフマンがただただ情けなくて可愛い🥺

妻の自殺。自分宛の手紙（遺書）を見つけるが読む勇気はない。悲しみの果て、ガソリンの匂いを嗅ぎ癒やしを得るようになる、、、

会社で無理矢理笑って見せる姿がとても痛々しい😢
『会社をしばらく休め』と言われ、女性とデートしたり、ひょんなことからラジコンを始める
フィリップ・シーモア・ホフマンとキャシー・ベイツの演技が素晴らしく、二人のやり取りは見てて辛いものがあった

• #自殺

彼の演技には危うい魅力がある。メソッド演技は等価交換。でも最高の俳優。