前半の能天気でコミカルな恋愛模様からの一転して後半のダークかつスリリングなストーリー展開。
もう後半は「森田くん、もうやめよう」てお願いしたくなる本作。
森田役の森田剛恐るべし。
ジャニーズであんな役やっていいんか。
個人的にはそんな森田くんの確かにいそうな雰囲気にのめり込む。
尖ったような話し方はせず、声は小さく、優しいトーンでぶっきらぼうに話す感じ。言うならば気は弱そうだが世の中に対して斜に構えてる。う〜ん、そんな奴ラーメン屋で隣の席とかで普通に座ってそうw
自分が友達だった頃は和やかで楽しい記憶を共有してた。それが戦慄。
彼はあの時点で時が止まっていたかのような最後の台詞が秀逸。彼は決してサイコでは無かった、優しい心の持ち主だった。この台詞に胸が締め付けられますねー。
「おかあさーん、麦茶2つ持ってきてー」