バルバワ

アクアマンのバルバワのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
4.0
はい、前置きしますよっ!もちろんどうでもいいんですがっ!←キレ気味

久しぶりの有給。里帰り出産で帰省していた嫁と娘が明日帰ってくる!娘が帰ってからは嫁から映画禁止法、略して禁映法が発令されているので最後に『アクアマン』と『ファースト・マン』所謂マン祭り(←ネーミングセンス)を決行したいと嫁に直訴しました。
~前日~
私「あのー…明日有給なんで映画観ます!」
嫁「いいよ、何観るの?」
私「(チッ、興味ないクセに)えっと『アクアマン』と…」
嫁「"と"?2本観るの…ゴゴゴゴ(゜-゜)」
私「(クッ!ここは男らしくっ)『アクアマン』ですっ!キリッ( ・`д・´)」

…というわけで『アクアマン』を!『アクアマン』だけを!鑑賞しましたよ、チキショウ!!
因みになんで『アクアマン』を選んだかというと、ドルフ・ラングレンとジェイソン・モモアというスタローンと戦った男が二人も出演している上に敵役のブラックマンタが『ロッキー4 炎の友情』に出てくるメイドロボに酷似してるからです!←どうでもいい情報

いやぁ、私達(地上人)はまったく悪くない!!

あらすじは海底人の王子オームが地上人に宣戦布告したくて全海底人でワチャワチャしてる間にアクアマンが巻き込まれたり、伝説の槍トライデントを求めてヒロインのメラと世界各地を巡ったりする!…的な感じです。

とにかく明るいDC!前作『ジャスティス・リーグ』もそうでしたが、コミカルなシーンが多かったです。特にアクアマンがメラとトライデントを探すシークエンスがトレジャーハンター感があって『インディ・ジョーンズ』や『カンフー・ヨガ』等を彷彿しました。


あと何と言っても海底世界の煌びやかさ!美しい!あと基本的に水を動力としているテクノロジーはワクワクしました。水中での光の屈折する撮影も素晴らしい!
また映画史を象徴するような悪役である鮫との共闘が衝撃!個人的に『ジュラシック・ワールド』のラプトルと共闘以上の衝撃でした!

アクションシーンもめっちゃカッコいい!特に冒頭の家の中での大立ち回りやシチリアでのパルクールアクションが最高でしたよ!

まぁ、結構ユルくはあります。なんだろうなぁ、冒頭でも申し上げたように地上人は悪くないし、今作の派手なアクションを観ると地上人が海底人を認知してないとは思えないです。あと、アクアマンは割りと暴力的なのに"平和に解決感"出されてたり、水を使ったテクノロジーなのに濡れてないシーンやコミカルなシーンでのコミカルミュージックにはモヤモヤしました!
あと、最終決戦の甲殻類人との戦いはじゃんけんでグー出しとけば決着じゃない?とか下らないことを考えました。

マーベルを意識したシーン(ブラックマンタのスーツ作成は『アイアンマン』海の生き物を従わせるシーンは『アントマン』)もありつつ、DC映画の入り口になれる単体で楽しめる作品ですよっ!
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