このレビューはネタバレを含みます
【筋肉モリモリ大ファンタジー歴史劇】2023年11本目
バーフバリ序章。
ハリウッド級の予算をかけてつくられる、映像クオリティとアクション。このなんでもあり感がたまりませんね。
残忍な国王と虐げられている国民達という図式に、主人公の英雄バーフバリが王妃を救うため闘いを挑む。
主人公は自身が何者かを問う中で、王家に使えるカッタッパによって先代国王の息子であることと、その過去について語れるまでを描きます。
ツッコミどころは満載。
アヴァンティカという戦士と恋に落ち、突然楽園のようなところで壮大な恋のMVが流れる。
彼女にバレないように腕や肩に筆でタトゥー入れ出すのはド変態すぎて困惑物です。
よくある、兄弟間で王座を決める戦いが終盤戦にあり、その戦法も見たことがない。
灯油を含んだでっかいマントを飛ばしてそこに火矢を飛ばして燃え尽くすという大胆さ。
とにかくこんなの見たことない!の連続で映画体験の素晴らしさを感じざるを得ません。
血飛沫舞う男のプライドを賭けた戦いが描かれる。バーフバリは自分の出自を知るものの、その父親は既に他界。それは裏切りによるものであった。。で続編です。