暫く前にラス・メイヤーのDVDを大量購入しまして、今更ながらボチボチと鑑賞しております。
本作はラス・メイヤーの中でも初期作品のようで、当時の奥さんだったイヴ・メイヤーが出演(しかもめっちゃ美人!)
巨乳コメディだっていうのは端から承知だったんだけど、想像以上の摩訶不思議ワールドで笑った。
お話は、イヴ・メイヤー扮する謎のトレンチコート女が、何の変哲もない清掃員のおっさんの後を付け回して監視するというもの。
ガチのマジでそれだけの映画!!!
トイレ掃除中に女性達が入ってきておっさんが焦ったり、巨乳のウエイターさんがいるダイナーで出てくるスイーツがおっぱいモチーフだったり、窓の拭き掃除をしながら室内にいるお姉ちゃんの巨乳をチラ見したり…。
どこか懐かしさを感じさせる陽気な音楽も相まって、何とも平和で奇妙な世界観に仕上がっておりました。
でも、この独特の緩さこそラス・メイヤーならでは。
余りにもほのぼのしてしまって、つまらないとかじゃなく頭がぽわんぽわんして眠くなっちゃったよ。
こんなに馬鹿馬鹿しくてピースフルな映画撮れる人もなかなかいないよね(勿論誉め言葉です)
ラス・メイヤーの映画、色々観れば観るほど好きになっていくなぁ。