いの

マーズ・アタック!のいののレビュー・感想・評価

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)
4.0
ところでクリップした理由が思い出せなくなることはありませんか。わたしはフィルマの他に、アマプラ、ネトフリ、U-NEXT、ディスカス(少し)にもそれぞれクリップ作品があり、合わせるとかなりの数になるかと思います。うめまつさんが先月わたしにこうおっしゃった、「映画って見れば見るほどまだ見れてないのが永遠に増えて行く」。蓋し名言。わたしたちフィルマ民の多くはきっとこの沼から抜け出せないのでは? しかも理由を思い出せないクリップが・・・


そこでわたしは考えました → メモしとこ
カンペキにやるのは到底無理。だけどほんの少しならできる! いのたん、一歩ずつ進むのだよ。アインシュタインだって言ってるじゃないか・・・「天才とは努力する凡才のことである」


   (間)


で、今作についてのメモ
黒沢清が『ドッペルゲンガー』作るとき、役所広司でマーズ・アタックをやりたかったらしい。「一瞬考えたあとで悪いことする間がたまらない」、と。(※ドッペルゲンガーのDVD特典映像より)


 :::

大小お椀2つそれぞれ上下をひっくり返したような円盤のビジュアル(ちょっと違うかも)からして笑える。全篇通してくだらなさがサイコー。しかも風刺効きまくり。B級感凄いのに、なぜこんなに豪華キャストなんですか。あの人もこの人も出てるじゃないですか(パム・グリア姐さんも)。火星人に対バンはるべく、ジャック・ニコルソンの顔芸も右肩あがりにサービス全開。もしかしたら「ドント・ルック・アップ」観たときに今作を観るのが良かったのかな(そのときはまだ今作を認識していなかったけど)



鑑賞後、レビュー書くにあたって、わたしがこの映画を観たきっかけを再び思い出した。あれっ、黒沢清が言ってたこと、アタシ理解できてないかも💦 だけど、この映画からドッペルゲンガーつくるキヨシもやっぱり今作同様ヘンでキュート♪ってことは理解
いの

いの