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箱の中の女2
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『箱の中の女2』に投稿された感想・評価

yaaa
4.0
びっくりした。
か弱い女性が箱の中に押し込められてあれやこれやのいけないことをされるギトギトのエログロ映画だと思っていたが、本作の前年にヒットしたホイチョイプロの「私をスキーに連れてって」の日活ロマンポルノ版ではないか。
前半はホラー映画並みの薄気味悪い怖さがあるのに後半は!
ビートたけしのお笑いウルトラクイズみたいな昭和のBPO無視の体を張ったバラエティ番組みたいなことに。
純愛の話だがその純度が高すぎて変態にまで昇華している。
これは絶対に笑かしにきてると思う。
前作やり過ぎたので大人しめな作品。ラストは、「進め電波少年」か「お笑いウルトラクイズ」で終了。
スキー場でペンションを経営している青年(中西良太)が、美しい人妻(長坂しほり)を箱の中に閉じ込めてしまう。宿の経営者がヤバい人でした系のスリラーを踏襲している、日活ロマンポルノ。ロマンXシリーズの最終作。

主人公の青年は、前妻が他の男と一緒に逃げてしまったため、そのカウンターとして「貞淑を演じる人妻」に対して、個人的な怨恨を抱えている人物。「女を壊してやりたいけれど、壊せない」という拗れ具合が見どころになっている。

ナンバリング1作目の作風とは異なり、従来の劇映画へと回帰した本作。長坂しほりの体当たり演技は言わずもがな。取って付けたようなブラコン娘(河村みゆき)の登場と、バブル期のお祭りムードに対するアンチテーゼが愉快痛快。

「私をスキーに連れてって」の舞台となった万座温泉スキー場で正反対のドラマを展開しており、ラストの台詞に「ロマンポルノは最期までロマンポルノを貫き通す!」というメッセージ性を汲み取ることができる。

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