情炎の作品情報・感想・評価

「情炎」に投稿された感想・評価

MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.3
ある物事に対して極端な嫌悪感や否定的な考えを持っている人、その人物こそが、実はそれ対する強い憧れを抱いていたり、抗えない魅力にどうしようもなく惹かれていたりすることがある。

本作の場合は、織子の”肉欲”がそれにあたり、それに気付いてしまった彼女の戸惑いが不気味なイメージにより描かれている。

皮肉なのが、ラストに起こる不慮の事故の後遺症。彼女の今後の人生にもきっと、肉欲=労務者の影が付きまとい続けることでしょう…
う

うの感想・評価

3.5
吉田喜重と岡田茉莉子!

秋津温泉にくらべ、もっともっと冷淡な印象。もはやホラー。実は欲深い女性を演じる岡田茉莉子が素晴らしい、が常に岡田茉莉子ってもっと明るい役の方があってる気がするけどね!なんて思うた(秋日和のおかまりが好きすぎる)
otom

otomの感想・評価

3.7
血と争う岡田茉莉子。吉田喜重特有の冴えた構図は健在ではあるものの、お話がいささか綺麗にまとまり過ぎている感じは否めない。眠かったから、観るのに苦労した。
tk33220

tk33220の感想・評価

4.1
冒頭から岡田茉莉子の白さが際立つ。明暗が強調され、思いも寄らない構図で見せてくれる撮影も素晴らしい。役者の動かし方や次のショットへの繋ぎ方が的確だから、気取った構図としては見受けられない。
☆☆☆★

2010年10月19日 国立近代美術館フィルムセンター大ホール
日本家屋の軒先の角に置かれた姿見を介して三角形を作って会話する、みたいな構図が格好よかった。
性、プライド、金、みたいな。
ネムル

ネムルの感想・評価

3.7
愛の迷宮と地獄巡り。重苦しく暗い画が続き、ほとんどホラー映画か幻想映画のよう。特に電車のシーンが凄い、というか怖い。
岡田茉莉子笑うと可愛いのだが、吉田喜重の映画だといつもつらい役回りなのだろか。
ATG期の吉田喜重では本作がお気に入り。いちいち構図がかっちょいいねえ。