肉体の学校の作品情報・感想・評価

肉体の学校1965年製作の映画)

製作国:

4.0

「肉体の学校」に投稿された感想・評価

こざかしいギミックが満載で60年代後半のダメなアヴァン邦画の見本のような作品。

パチンコ屋のシークエンスなんか普通に撮れないのか⁉︎と怒鳴りたくなる鬱陶しさ。

ブルジョワおばさん・岸田今日子が若い男・山崎努を捕まえてマゾ的献身をしていたものの、次第に立場が逆転してサディスティックにビシビシと山崎を責めるという物語。変態な話なんだからオーソドックスにキチンと描けばそれだけで充分に面白いのに…残念。

岸田今日子のブルジョワくそババア仲間に映画評論家がいて、そのメチャクチャいけ好かない感じに監督の私怨が表れているようで笑った。
監督は原節子の甥。だからこんなアートっぽい映画を撮っても鈴木清順みたいにクビにならなかったのか。
obao

obaoの感想・評価

4.2
@シネ・ヌーヴォ
モノクロ映像がスタイリッシュ!今観ても斬新なカメラワークと画面構成。元貴族の退廃的な愛情とゲイバーのバーテンの打算的な欲望。愛欲に溺れる岸田今日子と自己達成欲に駆られる山崎努のせめぎ合い…ジェラシーから二人の立場が逆転した時のサディスティックな岸田今日子が…あぁ、恐ろしい。この時代の日本映画にはなり振り構わないパワーを感じね。